-
投稿日:2010年10月8日
渓谷露天は体力が必要 (旅館 御岳(閉館しました))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2010年9月15日 / 2時間以内]
44.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
濁河温泉の中では最大規模を誇るホテルです。日帰り入浴も受け付けておられまして、1000円と少々高いのですがきっちりとしたサービスが受けられるのが特徴です。そうそう、日帰り入浴のチケットには売店での300円引き券がついてきますので、実質700円の入浴料金と考えてもいいかもしれません。
こちらは普通の内湯・露天のセットと、少し離れた川まで下りていく渓谷露天風呂があります。はじめに渓谷露天まで下りて行ったのですが、階段160段、高低差50mとのことで、まさに「行きはよいよい帰りは何とやら」でした。下まで行く間に立派なオブジェがありましたが、それはおいといて、脱衣所は小屋同然の代物で、お風呂はつかるだけの浴槽が1つです。達成感はありますし、渓谷を流れる水音を聞きながらの入浴はいいのですがやはり帰りを考えると…(笑)。これは白山の親谷の湯も同様ですが、体力と覚悟を要するかと。
さて、そこから階段を登りつつ10分弱で戻ります。脱衣所はさすがにホテルのそれで、明るく開放感あります。浴槽は内風呂1つに露天風呂1つ。露天風呂には飲泉コーナーもありました。泉質は奥飛騨観光1号線・小坂町営G泉とのこと。自家源泉+引き湯といったところでしょうか。ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉をかけ流しで使用していて、茶色っぽく濁った湯で、熱めの温度設定です。浴後は食塩泉みたいに肌がべとつきました。これは意外に思えましたね。
そうそう、アメニティ類も充実していまして、馬油シリーズが置いてありました。ちょっと値段が張りますが、露天風呂なんかとの掛け持ちで楽しむにはいいところだと思います。もう少し眺望が開けていたら言うことなしなんですが。。。5人が参考にしています
-