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再び共同湯めぐりの続きをしてきました。
3回目ということで温泉街を地図なしでも歩けるようになりましたが、
まだ通ってなかった裏路地に入ると花が咲いていたりと新たな発見があり、
季節を変えて湯めぐりがてら温泉街を散策するのもまた良いですね。
立寄った飲食店で聞いた話ですが「新田の湯」「秋葉の湯」にあった冷泉は、
「野沢温泉アリーナ」用の湯を掘った時に湧き出た冷泉を分けてもらったものとのことです。
前回断念した「横溝の湯」は今回は清掃直後だったため湯が溜まっておらずまた断念しました(泣)。
・松葉の湯
土産屋が集まる付近から少し上ったところにあり、2Fに浴場があります。
脱衣所と浴場が別のつくりで、2面に窓があるからか明るいつくりの浴場です。
底が見えない白濁した湯に白い湯の華が2/3、黒い湯の華が1/3ほど舞っておりました。
地元の方によって既に水で埋められておりちょうどいい湯加減になってましたが
源泉を触るとやはり熱い湯、野沢独特の硫黄臭をかぎながら長旅の疲れを充分癒すことができました。
・上寺湯
付近に人気の「熊の手洗い湯」「真湯」があるせいかやや地味な感じ、
後に入った飲食店で聞いても人比較的は少なめとのことです。
おかげで誰もいない湯舟の写真→をパチリっと。
無色透明の硫黄臭漂うとても熱い湯でとても入れなかったので
かぶり湯で体を慣らすのが精一杯でしたが、そのかぶり湯がまた気持ちよかったりして。
慣れてきたところで湯につかりましたが湯が動くと我慢できず20秒も持たずに飛び出てしまいました。
前回入った滝の湯同様まともに入れなかったので、
熱湯に耐えられる方がうらやましく思ったりしながらの湯でした。
・河原湯
土産屋が集まる付近の下の方にあり、建物も「大湯」を小さくした感じの目立つ造り、
場所がわかりやすい分浴衣姿の方が次々と入ってきておりました。
源泉名も河原湯でやや黄緑色がかった色をしており黒い湯の華つき、
湯が黒く見えるのは浴槽のタイルが黒なだけですね。
石の間から源泉が出ておりましたが地元の方が既に水で埋めていたため最初は入りやすかったが、
水を止めていったあとは徐々に熱くなっていき最後には熱さでKO状態でした。
小さめの石の間から出てくる熱い源泉を見ながら居合わせた方と情報交換しながらの湯でした。
残り3ヶ所、全湯制覇時の締めの湯はどこにしようかな?
(2006.7.9入湯)1人が参考にしています