-
投稿日:2018年3月14日
公衆浴場併設の温泉ホテル (稲荷山温泉 ホテル杏泉閣(湯ノ崎の湯)(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2017年8月26日 / 2時間以内]
33.0点
-
33.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
長野自動車道の更埴ICから、車で約10分。「田毎の月」で有名な姥捨近くの千曲川沿いに佇む、公衆浴場の外湯「湯ノ崎の湯」を併設する温泉ホテル。土曜日の午前中に、ホテルの内湯の方を利用して来ました。
こちらは通常、朝6時から10時まで「朝湯」が入浴料400円、10時以降は600円となります(一方、外湯は12時から330円)が、この日は「温泉博士」の特典でタダで入浴。玄関を入って左側のフロントで受付を済ませ、そこから真っ直ぐ奥へ進むと人工の池があり、池を挟んで左右に男女別の大浴場があります。男湯は右手へ。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、右手奥のサウナ前に12人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは一般的なものです。
窓際に20人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉(源泉名: 稲荷山温泉 湯乃先源泉)が満ちています。メタホウ酸の項で該当。泉温19.4℃を、41℃位に加温。PH7.8ながら、肌がスベスベする浴感です。加水なし、循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭でした。
続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの石造り浴槽で、湯温は42℃位。猪目形で浅い為、浮遊浴に最適です。囲まれていて景色は望めませんが、少しの木々や空を眺めながらまったり。しばらく貸切状態で、のんびりと湯浴みができました。
ところが、昼過ぎからお客さんがだんだん増加してきたので、早々に退散。帰りがけに、外湯のことをフロントで尋ねると、先日車が突っ込んだとかで工事の為休止中なのだとか。それで内湯へ流れて来たのかなと思いつつ、宿を後にしました。
主な成分: ナトリウムイオン162.3mg、マグネシウムイオン2.8mg、カルシウムイオン86.1mg、ストロンチウムイオン0.6mg、マンガンイオン0.2mg、鉄(II)イオン0.2mg、フッ化物イオン0.6mg、塩化物イオン249.3mg、臭化物イオン0.9mg、硫化水素イオン0.6mg、チオ硫酸イオン0.7mg、硫酸イオン143.6mg、炭酸水素イオン105.1mg、メタケイ酸31.3mg、メタホウ酸6.2mg、遊離二酸化炭素4.4mg、成分総計0.797g19人が参考にしています
-