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投稿日:2015年4月23日
地下の琥珀湯へ (安房自然村 不老山薬師温泉(閉館しました))
きくりんさん [入浴日: 2015年2月1日 / 2時間以内]
44.0点
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約5万坪の敷地を持つ、安房自然村に建つ宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。2棟の宿泊施設があり、手前にログハウス風のホテル「正翠荘」と、奥に茅葺き屋根の食事処を併設した「名主の館」。日帰り受付は、名主の館の方で。入浴料は700円です。左へ廊下を進み、突き当たりを右折、石段を下りて地下へ。男女別の暖簾が掛かる、大浴場があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。浴室左側に、5人分のシャワー付きカラン。アメニティも、備え付けです。右側に、8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、黒みがかった黄褐色の温泉法第二条別表適合泉(源泉名:不老山 薬師温泉)が、かけ流しにされています(メタケイ酸・炭酸水素ナトリウムの項で適合)。源泉16.8℃と低いので、加温だけして40℃位で供給。PH8.70で、肌がツルツルする浴感です。なめてみると無味無臭ながら、浴槽からはモール臭がします。続いて、外の露天風呂へ。8人サイズの岩風呂で、湯温はこちらも40℃位。露天には蛇口があり、加温湯を投入して温度調整も可能です。最初混んでいましたが、夕方になるにつれ空いてきて、ほとんど貸切状態に。崖の緑を眺めつつ、まったりできました。帰りがけ、洞窟を抜ける通路を見せてもらいましたが、なかなか面白いアプローチです。子供連れでこちらを通って行ったら、きっと思い出に残るでしょうね。
主な成分: ナトリウムイオン166.7mg、マグネシウムイオン1.8mg、カルシウムイオン5.1mg、塩素イオン46.8mg、硫酸イオン64.5mg、炭酸水素イオン292.3mg、炭酸イオン24.9mg、メタケイ酸81.1mg、メタホウ酸1.2mg、成分総計0.693g59人が参考にしています
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