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投稿日:2015年7月29日
江戸情緒を再現 (スパリゾートハワイアンズ)
きくりんさん [入浴日: 2015年4月27日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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映画「フラガール」の舞台となった、いわき湯本温泉のホテルを併設した大型温泉テーマパーク。日曜日の午前中、およそ6年ぶりに利用して来ました。
入場料は通常3240円ですが、いわき湯本温泉旅館協同組合に加盟する宿の宿泊者が購入できる入場券(2700円で2day利用可)を使って入浴。なお、15時以降や18時以降で、料金が安くなったり、前売券や割引クーポン等もあるので、公式HPも要チェックです。水着で入る多彩な温浴ゾーンが楽しめますが、2回目なので大露天風呂「与市」のみ利用。ちなみに、名称は江戸初期に初めて銭湯を開業した、伊勢与市に因んでいます。
メインの入口から左手に進み、プール上の通路を歩き左折。土産物店の奥に、露天風呂入口があります。ちょっと分かりにくい引戸を開けて、奥に進むと左側に、コインレス鍵付きロッカーがある広い脱衣場。江戸時代の湯屋をモチーフに、情緒ある造りです。
カランがあるような、洗い場はありません。その代わり、かけ湯場が3ヶ所。手前は「真湯」(上がり湯)、真ん中は「かけ湯」(循環湯)、奥に「源泉」のかけ湯槽があります。
右側に、東屋根風の屋根付100人以上サイズの石造り浴槽。浴槽面積は、男女合わせて1000㎡で、人工の浴槽では世界最大なのだとか。うっすら緑褐色の含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉(源泉名: 常磐湯本温泉 湯本温泉源泉)が満ちています。源泉58.1℃を、加水せず43~41℃位で供給。PH8.1で、肌がスベスベする浴感。微かに硫化水素臭がして、小さな茶色い湯の花も見られます。循環濾過ありで、塩素臭は気になりません。奥に、ナマコ壁の建物「蒸し風呂」。こちらは薬草サウナで、この日はヨモギでした。囲まれている為、景色は望めません。朝だったので、ほとんど貸切状態でのんびりできました。
主な成分: ナトリウムイオン530.1mg、マグネシウムイオン1.6mg、カルシウムイオン65.5mg、フッ素イオン4.6mg、塩素イオン603.6mg、臭素イオン2.3mg、硫化水素イオン8.1mgチオ硫酸イオン2.3mg、硫酸イオン343.4mg、炭酸水素イオン120.6、メタケイ酸51.8mg、メタホウ酸20.7mg、遊離二酸化炭素10.4mg、遊離硫化水素0.7mg、成分総計1774mg35人が参考にしています
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