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前日の洞爺湖から支笏国道経由でこの地へとやってきた。
この日の天候だが、午前中まではどうにかもったのだが、午後から小雨状態。紅葉も色付きはじめで見ごろには、もう少しといったところ。
支笏湖畔の北に位置する、まさしく秘湯にふさわしいロケーション抜群の施設だろう。こちらには久しぶりに訪れたが、以前となんら変わり映えもしない。そんなところが、また風情を感じられいいところなのかな。
丸駒方面へ車を走らせ、途中の林道を左折。急な坂道を下ったところにある。建屋と湖は手を伸ばせば届きそうなくらい(笑)真近。まずは、受け付けで700円を払い露天へ。
こちらでは、内湯(館内)と露天(屋外)は離れた所に設けていて、建屋前を20m程奥に進んだ所にこの露天。
先客に2名。簡素なオープン脱衣場。源泉100%掛け流しの湯。眼前には素晴らしい景観が拡がっている。湯はほぼ無色透明。湯温は若干ぬるめ。まあ、長湯には適しているが、個人的にはもう少し熱めでもいいのかなと。当日こそ遠方は少し靄がかかっていたが、まずまずの湯浴みとなった。
野趣溢れる岩組みの湯船にどっぷりと浸かれば、日頃の慌しさも忘れてしまう(笑)ただ、湯船が結構深めなので目の前の岩組みが邪魔をし腰を下ろせば湖面は望めない。その湖面と湯面は、ほぼ同じ高さなのだが、若干湯面が高いのかな。まあ水位上昇の場合、湖水が湯船に入らないのでいいのかも。
内湯は昭和レトロそのもの。こちらは少し熱めの湯だが、すぐさま慣れれば問題はない。小ぶりな湯船が一つ、カランは三つ。露天で少し冷めてた身体を温めることができた。(タオル250円には参った)
本来ならこちらでの宿泊を考えていたのだが、支社の知人たちとの夜の街での宴が(笑)待っていたので、やむなく札幌での宿泊になってしまった。う~ん。少し後悔の念。また、伺えたらと思う。5人が参考にしています