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投稿日:2009年11月13日
曇りガラス越しの景観、、、 (大滝温泉遊湯館(ゆうゆかん))
しゅんさん [入浴日: 2009年11月5日 / 2時間以内]
33.0点
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紅葉の奥秩父。渓流沿いの温泉、、、というイメージと期待が大き過ぎたため、いまいち感が否めませんでした。
まずは露天風呂がないこと。私は内湯好きなので、基本露天はなくてもよいのですが、こういう景観重視のお風呂の場合やはり露天がほしいところです。少なくても渓流側の窓が開いてほしかったです。それもダメならせめて窓が透明であってほしかったです。窓には浴場の中が見えないようにシールのようなものが貼られているので、それ越しに見る風景はやはり興ざめです。見られないための工夫は必要ですが、なんとかならなかったのでしょうか。
ここはフロントから普通に入って男女それぞれの大浴場がありますが、その脱衣所から浴場に行くドアの間に下に行く階段があります。裸のまま降りていくと、下にも脱衣所があり、そこから岩風呂に出ます。単なる岩風呂であって露天ではありません。浴場も1階より狭く、なんだか閉塞感があります。ただ渓流により近いというだけです。男湯はここの窓が開いていたそうですが、女湯は開けられませんでした。ついでに言うと、下に行く階段がどこにあるのかドアを開けるまでわかりませんでした。もう少し説明をした方がいいと思います。
大浴場は広く開放的。泉質は塩化物泉でちょっとしたヌル感があり、わりと気持ちよく入れました。秩父でこの泉質は珍しいのでは。
この温泉は「道の駅大滝温泉」という、道路から下がった所にいろんな施設が集まっている一角にあります。遊湯館そのものも大きな看板も案内図もなく、どれがそうなんだかよくわからないという全体的にちょっと気が利かない感じの施設です。
渓流沿いの紅葉が素晴らしかったので、よけいに残念。
※写真の右奥に遊湯館はあります。2人が参考にしています
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