-
投稿日:2015年12月24日
リニューアルされた軟水銭湯 (ふくの湯)
baka123456さん [入浴日: 2015年12月23日 / - ]
44.0点
-
33.0点
-
44.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
午前からやっている銭湯は重宝しますが、大田区の温泉銭湯を除くと数が限られます。
ここは平日11時、土日は朝から営業ということで、三ノ輪の「大勝湯」、御徒町の「燕湯」などと並んで有難い銭湯です。
ビルの下にあるのですが、入口は温泉場の共同浴場みたいな感じで洒落ており、自販機でチケットを買ってフロントに出すシステムです。
脱衣所も、江戸情緒を演出したキレイなもので、「お金持ちの多い文京区」にマッチした施設という印象を受けました。
カラン14、立シャワー1しかない小さな浴室で、ソープ、シャンプーは常備です。
奥の壁は、松を描いたタイル絵と、2011年の中島氏の赤富士のペンキ絵があり、浴槽と一緒にライトアップされていて、非常に美しい。
また、男女壁の板には「宝船」が描かれています。
浴槽は2槽に別れていますが、湯の違いは分かりません。
温度は43度くらい、東京銭湯としては入りやすいけれど、一般的には熱めでしょうか。
浴感が非常に柔らかいので「軟水かな」と思ったら、後で「ラジウム入浴剤で軟水化してる」というような貼り紙を見つけました。
化学的なことは全く分かりませんが、柔らかいのは事実でした。
ただし、塩素臭が強めなのは「燕湯」同様、営業時間の長い銭湯の宿命でしょうか?
ここは男女入れ替えらしく、もう一つの浴室には丸山氏の絵があり、ちょっと雰囲気が違うそうです。
伝統的な東京銭湯とは違いますが、「お江戸」を感じさせる洒落た銭湯として、これはこれで価値ありと思います。13人が参考にしています
-