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08' 3/18火曜、その朝から別府温泉保養ランド→鉱泥温泉→神和苑→神丘温泉と続けざまに極上湯を梯子してきたイーダちゃんは、憧れの鉄輪の中心地にさしかかったあたりで、急激に、体調がわるくなってまいりました。
足が重い。というか湯あたりじゃねーか、これは。
いやいや、これくらいと自分にはっぱをかけて、鉄輪むし湯に入ろうとしたけど、どうも駄目です。
その、お湯の匂いが、なんかシンドイ・・・。
瞼も鉛みたいに超重い。これはイカンということで、泣く泣く鉄輪むし湯は諦めまして、そのやや下手にある、下りきった道を右手ぐーんといったところにある、かの「ひょうたん温泉」さんにお邪魔することにしました。
こちら、無料の休憩所があったんで、これ幸いと利用さしてもらうことにしました。和室の奥のいちばん端のテーブルの畳にごろりとなって、しばしの仮眠。
かくーっ、かくーっ(-0-)zzz
ときどき近くの家族連れの子供さんが寝転がりの僕の顔をぐっと覗きこんできてぎょっとなったのですが、この小1時間の仮眠で体調蘇りましたね。
ありがたや、で、ひゅうたん温泉にINです。
皆さんのいう通り、「瀧湯」のスケールが圧巻でしたねえ。恐らく別府以外の場所では、これほどの打たせ湯は考えられないでせうね。
野外の露天もなかなか。ただ、僕は、室内のひょうたん型のシンプルなお風呂が気に入りました。20分くらいつかってたかしら。さすがに湯あたりしてたので、短めな入浴時間を意識しました。お風呂からあがったら、もう一度休憩室に戻って、俳句を投稿。
---湯けむりも桜に見惚れるいでゆ坂
うーむ、頭をひねったつもりですけど、ちょっと形ばかりに意識がいっちゃってる、ま、駄句ですな。でもまあ、湯の町別府をさすらって、気分は極上ですから、よしとしておきますか。
湯上りの夕刻、中庭の大きな飲泉所でゆーっくりお湯を飲み、風呂上りの涼風にあおられながら、王国「別府」の佇まいをじっくりと味わいます。うむ、味わい深し。
あ。ひょうたん温泉の屋内から屋根をぬけて立っていた、あの立派な木はなんでせう? 帰りにスタッフさんに聞こうと思っていたのですが、うっかりしてて聞きそびれました。どなたかご存知の方がいてご教授してもらえれば幸甚です。1人が参考にしています