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4月の28日、ゴールデンウィークの初日に日帰りでひさびさ訪れました。1ケ月ぶりの温泉! 4月は忙しくてまったく温泉にこれなかったんで、もー 飢えた肌が温泉の成分を吸うこと吸うこと・・(^<>^)/ 幸い天気もよく、「うおー、天国」とイーダちゃんは松の木越しに見える青空と丹沢のほっこり山々の稜線とを眺めながら、極上の掛け流しの露天のアルカリ湯をのびのびと堪能しておりました。
脱衣所からむかって左の、有名な赤傘のお風呂に移動したら、先客のおじいちゃんが、
「こんにちわ」
こんにちわー、と僕も返します。お湯に浸かりながらのお喋りがはじまります。このおじいちゃん、80才で先ごろ150日の世界旅行から帰ってきたばかり。イタリア、シンガポールなんかもいったけど、日本がいちばん綺麗だ、特に温泉は最高だ、とおっしゃってました。でも赤傘のお湯はなかなか熱く、「うわ、おじいちゃん、僕、のぼせてきました。おじいちゃんは熱いの強いねえ」と移動する旨を伝えると、お互い「じゃあ、ごゆっくり」なんて挨拶して気持ちよく別れたのですが、この約5分後、こちらのおじいちゃん、お風呂のなかで倒れられたのです。
僕は、反対側のぬる湯でまったりしていたので、まったく気づきませんでした。ふっとざわめきの気配を感じて赤傘のお湯のほうを振り返ると、
あらら。宿のひと3,4人にあのおじいちゃんが運ばれていくではありませんか。
幸い、のぼせただけで大事には至らなかったようですが、びっくりしました(^.^;>「おじいちゃんは熱いの強いねえ」なんていったのがのぼせの一因になったんじゃないか、なんてちょっと複雑な心境にもなりましたねえ。
温泉はよいもの。でも、体調不良のときの湯浴みは、皆さん、気をつけませうね。これは自戒の意も込めて。2人が参考にしています