口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2015年2月17日)
13件中 1件~13件を表示
前へ 1 次へ
-
ピンクにペイントされた浜会館ビルの1階にある、伊豆山温泉の共同浴場。平日の午後、利用してみました。国道135号線からだと、少し石段を下りた左側。駐車場は、その下(公園?)です。旅館偕楽園の前といった方が、わかり易いでしょうか。
入浴料350円は番台で。脱衣場には、コインレス鍵付きロッカーが並びます。浴室に入ると、5人分のカランがある洗い場。3人サイズのタイル張り内湯が2つ並んでいて、共にうっすら緑褐色に濁ったカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉[源泉名:第二走り湯(伊豆山78号泉)]が、かけ流しにされています。源泉74.8℃を加水して、左側の「ぬるま湯」と書かれた浴槽で41℃位、右側で43℃位に調整。PH7.9で、肌がスベスベする浴感です。なめてみると、しょっぱ旨い。しばらく、貸切状態で満喫しました。
実は、共同浴場の前の石段は、伊豆山神社の参道。下りていくと、源泉「走り湯」が見学できます。また、走り湯のすぐ近くに階段があり、上ってみると無料の足湯。高さが6mもあるので、晴れた日には潮風を感じつつ、海を眺めてまったりできますよ。
主な成分: ナトリウムイオン1198mg、カルシウムイオン2519mg、マグネシウムイオン21.6mg、マンガンイオン1.1mg、鉄(Ⅱ)イオン0.6mg、炭酸水素イオン33.0mg、塩化物イオン5881mg、硫酸イオン883.2mg、メタケイ酸129.3mg、成分総計10.72g35人が参考にしています
-
以前お邪魔した際、走り湯を見てから入ることを常連さんに強く勧められたので、今回は見てから入ろうと思い、こちらの駐車場(と思われるところ)に車を止め、番台のご婦人に許可をいただいた後、歩いて見に行きました。急で長い階段を下り5分ぐらいで走り湯に到着しましたが、当たり前ですが帰りは急で長い階段を上ることになりました。この階段から眺める相模湾は一見の価値ありです。
由緒ある古泉が引かれている共同浴場は、熱海らしい古びたビルの中にあります。番台式であったり木製ロッカーであったりと脱衣所こそ雰囲気ありますが、浴室は極めて質素な造りです。しかしお湯はインパクトあります。塩気とエグ味が強く色はうっすら笹濁り。バルブは開けっ放しなのでコンディションも抜群と言っていいです。何故か今回は『ぬるま湯』の掲示がある湯船よりも、何の掲示もない湯船の方が若干温度が低かったんですが、両方ともここ本来の温度でしたので問題なしです。やはり熱くて塩辛い温泉は冬場は堪りません。
ここ数年、熱海の街自体はちょっとずつ賑わいを取り戻しつつあるように感じますが、逆に観光客でも入れる共同浴場は減りつつあります。今のところここが賑わっているシーンに出くわしたことがないので心配してしまいますが、古泉を手軽に味わえる当浴場は大変貴重ですので、何時までも存続してほしいと思います。38人が参考にしています
-
中田屋の後だったので本当にありがたく頂きました。これぞ温泉銭湯拍手喝采350円なり
25人が参考にしています
-
温泉と酒を深く愛する会「温泉どうでしょう」ツアーで河津の湯ケ野温泉・福田家に宿泊した帰りに寄りました。福田家をチェックアウトしたのが日曜日の10時。旧天城トンネル、浄蓮の滝を見た後、伊豆といえど寒かった中、シャボテン公園でカピバラの露天風呂入浴シーンを楽しんだお蔭ですっかり身体が冷え切って、伊豆多賀での松福ラーメンだけでは寒さが収まらず、16時過ぎに前から行きたかった伊豆山温泉に立ち寄りました。
皆さんの口コミで場所が判りづらいのは知っていたので、熱海駅方面から向かい、水葉亭を過ぎてから郵便局の手前を右折と調べていたのですが、「走り湯」と書かれた大きな誘導看板につられ急坂を降りると熱海ビーチラインまで来てしまいました。間違いに気づきUターンして元来た急坂を今度は上り、国道に出て、ナビ上で郵便局の手前となる、コカコーラの自販機のあるタクシー会社横の路地へ右折しました。こちらも先ほどの道に負けじの細い急坂ですが、距離は短く、直進は行き止まりとの表示なので左折。すると公園のような広場があり車が数台止まっていたので、ここが駐車場と判断。車を入れました。
広場の奥にはピンク色の5階建てのビルがあり、そこの2階に「走り湯 浜浴場」がありました(国道レベルを1階とすると、地下2階相当)。国道に向かって延々と続く階段を2階分上ると入口があります。手前が男湯。奥が女湯でした。
暖簾をくぐり、番台で350円を払います。ちなみに組合員は150円、準組合員(伊豆山地区に限る、とある)は250円です。
脱衣所には無料のロッカーがありますが、差し込み式の板状の鍵には手首につける紐がなく、無くさないように注意が必要です。
浴室は結構広めなのに対し、中央の壁際に2つ並んだ浴槽はコンパクトなので洗い場が大きい印象です。浴槽は左手が「ぬるま湯」で、3人でこちらに入ったのですが、少々狭い大きさです。やや緑がかった湯で、湯口の湯を舐めてみるとかなりしょっぱかったです。あつい湯(何故かこちらに表示がなかったので正式名称不明)に一人で入っていた地元の方らしきオジサンから「熱かったら水を入れて良いよと」優しい言葉をかけて頂きましたが、そこまで熱くなかったので「大丈夫です」と答えました。オジサンは男湯のカランの湯は水道管を温泉内に循環させてお湯としているが、設備のキャパ的にそれは男湯だけで、女湯は温泉をそのまま使っていて石鹸も泡立たないことなどを教えてくれました。
オジサンの後にあつい湯にも入りましたが、激熱というレベルでなく程よい熱さでした。
20分ほどで浴場を後にし、急坂を国道に戻り、小田原方面に向かいました。運転はコバやんに代わりましたが、真鶴道路で大渋滞にはまり、小田原の西湘バイバス石橋ICまで18kmに一時間半もかかってしまいました。休日の伊豆方面は車だと大変ですが、良い湯でした。22人が参考にしています
-
静岡県熱海市の共同浴場です。
毎度の事ではありますが、登録されている地図は間違っています。登録されている場所から国道を挟んで右側に『浜会館ビル』という建物があり、こちらの2F部分が共同浴場となっています。
車で訪問の場合、何個かルートがあるのですが、熱海を訪れられた事があれば判ると思いますが、急坂、細い道、交通量の多い国道、通行人の交錯があり、それなりの運転技術は結構必要。こちらの施設に関しても、湯河原側から国道を熱海市内へ進み、伊豆山まで来たら、郵便局を過ぎたらすぐに迷わず左折『ジェットコースターのファーストドロップ』みたいな『ここ曲がるの!?』な細急坂道を進む。(コカコーラの自動販売機が目印)赤い橋まで行ってしまったら行きすぎです。訪問前にグーグルマップのストリートビューなんかで下調べするのがよろしいかと思います。
下まで降りたらすぐ左折、ピンク色の建物の裏手部分に到着、十分な駐車スペースがあります。
走り湯源泉の看板の道から下に降りて、源泉湧出地のとこらへんから徒歩なら行けないこともないですが、ホテルの敷地内に駐車して徒歩10分・・程度かかりますのでお勧めできません。
前置きが長くなりましたが、こちらの湯は、有名な走り湯源泉の加温・加水・循環無し(消毒ありとあるが消毒臭は全く無し!)の純然たる掛け流しを楽しめる施設。素朴な施設で地元の方御用達といった雰囲気ではありますが、どこかタイムスリップした雰囲気も非常に心地よい。
(過去口コミに加水ありと書かれてらっしゃいますが、分析表付表には加水無しと表記あり、地元の方にも聞きましたが最初から水は入れていないよ!との事でした)
湯はやや緑色の塩っけの多い源泉。二つの浴槽があるがどちらも結構熱め、香りが素晴らしかった。
熱海駅前なんかは今でも歓楽的な雰囲気が漂っていますが、同じ熱海でもこのへんの雰囲気は全然違います。お勧めですね。26人が参考にしています
-
良いとの評判を見て行きました。湯は少し濁っていました。ぬるめと書いてあっても普通の温度になっていて、ぬるくはありませんでした。記念すべき500湯なので、記憶に残しておきたい湯でありました。
15人が参考にしています
-
以前から寄ってみたかった浜浴場、日曜日の夜に立ち寄りました。
良い意味で古びていて、地元密着系の雰囲気を醸し出しております。
湯殿の造りは共同湯そのもので、タイル張りの湯船が2つあります。
ぬる湯の湯船は定員2~3人程度で温度は43度位、
あつ湯の湯船は2人入るのがやっとで、温度は45度位でした。
湯はうっすら緑白色帯びていて、匂いはさほど感じませんが、
かなりパンチの効いた湯なので、時折クールダウンしながら、
ぬる湯とあつ湯を交互に浸かりました。
何回か交互に浸かっていると、これまたパンチの効いた地元民の方が
1名入って来られ、いろいろと洗礼を受けました。
其の一、源泉カランの湯を舐めてみなさい。
其の二、走り湯は熱海で一番の源泉である。
其の三、走り湯の泉源を見てから出直しなさい。
などなど・・・。
その方曰く、走り湯の泉源を見て、その歴史を知らないと、
ここの湯のありがたみが分からないとのことです。
勧められ舐めてみた湯は、塩味+苦味の個性的な味でした。
勉強不足でお邪魔して、大変失礼してしまいました。
泉源を見て出直してから満点は付けようと思います。19人が参考にしています
-
09' 7月1日水曜日---
たまたま時間が取れたので熱海の共同湯巡りに日帰りでいってきました。
最初に訪れたのは贔屓の「福島屋旅館」。お腹から管のでたおじいちゃんとお湯で御一緒して、のーんびりおしゃべりをば。古風なお風呂場でのエコーのかかった会話は、特にどうってことのない日常会話でしかなかったのですが、あのときはなんかもの凄く染みたなあ。
ちょっと本社とゴタゴタしてた時期だったせいもあるんでせうか。僕は、非常に癒された、あったかい気持ちでこちらのお風呂をあとにすることができたのです。
で、駅前のビル内の本屋を覗いて(こちらの本屋さん、物凄くマニアックな本が揃っているんです)から、さあ、未知なる共同湯探索の旅に午後からGo!
目標は伝説の「走り湯」。伊豆山温泉から急な坂道をクルマでぐーっと下って、まずは走り湯の源泉を見学。ここは凄い。片側はすぐ海でして、その反対の山側の道をちょっと登ったとこにありまする。道を右に折れるとちっちゃな神社と「走り湯」の洞窟が見えてきます。洞窟内部はいまも豊富なお湯が溢れています。あの北条政子も千利休も家康もつかったという伝説の湯。スッゴイ熱気。背を丸めてほんの二、三歩乱入しただけで、もう眼鏡が曇ります。
源泉見学のあとは、「走り湯」から引いている共同湯「浜浴場」へ。
ジモティーの方に道を尋ね尋ねして、石段を100mほどトコトコ登り、湯浴みした「浜浴場」はとてもよかった(^.^;>
こちら、掛け流しの、薫り高い透明湯です。
風呂内にはタイルの四角い湯舟が並んでふたつ。
いささか塩味の濃い、苦味も微妙に加味されたお湯は、肌触りがもー サイコー☆☆☆ 湯後も汗が全然引きません。効くお湯なんですね、こちら。流石、伝説は伊達じゃない(^.-)
きて、よかった・・・。
ええ、熱海の海と、「走り湯」の源泉と、「福島屋旅館」で御一緒したおじーちゃんとの会話にじーんと癒された一日でした。
フムフム、これで・・・熱海温泉に借りみっつ(^^)16人が参考にしています
-
今年、21年の正月に利用しました。
伊豆山温泉の代表的な走り湯源泉を利用した共同温泉浴場です。
足を怪我してた事もあり、療養目的で利用しました。
ぬる湯とあつ湯とで2つに分かれた浴槽になってましたが、利用時はなんと逆になってました。
なぜなら、地元客があつ湯に加水して入っていたからです。
知らないでぬる湯に入ったものですから「メチャ熱いけどこれでもぬる湯なんだ」と自分に言い聞かせて入りました。
隣のあつ湯に涼しそうな顔で入ってる地元のオヤジさんは凄いな~と関心してましたが、10分後我慢出来ずに上がる際ぬる湯を確認すると・・・「やられた~」って思いましたね。
入る前に両方とも確認すべきでした。反省です。
温泉はメチャ熱く(四万温泉の「上の湯」といい勝負でしたが)、海の様な磯臭と湯上り時の強烈な火照りが特徴です。
緑がかった色でした。
熱海市街の温泉の泉質とは違う特徴を持っていますので、熱海まで行くなら伊豆山にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
余談ですが・・・この時の番台の愛想が悪く、脱衣所の椅子に座りテレビを見ていた番台の対応の悪さに怒り半面、がっかりしました。
「そんなにやりたくないなら替わってもらえよ・・・」と。
地元民で無いなら向かいの旅館「偕楽園」の立ち寄り湯を利用した方が料金は高いけどお勧めです。
高台にあるので海を一望出来、走り湯源泉だけでなく硫酸塩泉の自家源泉にも入れますからね。13人が参考にしています
-
国道からのアプローチ若干道が狭めな 伊豆山共同浴場 浜浴場
源泉名 第2走り湯 源泉温度71.0度PH7.6
カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
温泉レベル★5。名湯にふさわしい重量感。雰囲気★3。総合★4。
国道135号を走っていると走り湯を示す看板発見
その曲がる場所がわかったものの行き過ぎてしまった。
見た目が、かなり狭く感じた。方向転換し意を決して車を進めた。
やはり、かなり狭い。
施設が解らず、突き進むとこの先車の通り抜けできない主の看板。
そこから100mくらい手前に施設があった。(説明下手)
もし次来るときは、国道のどこかに車を止めて徒歩にしようと思った程だ。
ワクワク感をもって扉を開けると、
温度差のない2つに区画された浴槽。
趣がかなり普通。施設の個性はあまり感じられなかった。
ただ、走り湯は、体に応える重量感だった。
はしご湯の前半戦に消化すべき湯だった。
名湯を求め、地元の方・観光客が入り乱れる感があり
かなりの賑わいがあった。
(2008年11月29日)16人が参考にしています
-
素朴という言葉が似合う浴場です。温め、熱めの2区画の浴槽と洗い場があるのみの非常にシンプルなものです。
それと対照的に、走り湯を源泉とした熱めのお湯には力強さを感じました。
カルシウム・ナトリウム-塩化物泉特有の渋みのある塩辛さで成分9200mg/kg程度。
受付のおばちゃんは親切で入りやすかったです。混んではいませんでしたが、地元の方々が何度か入れ替わりで訪れていました。
余談
ここから少し離れたところに「走り湯」という伊豆山温泉発祥となった源泉が湧き出る場所があります。
浅い洞窟となっており70度の源泉の湧き出る様や内部の熱気はパワー溢れていますので一見の価値有りです。
浜浴場からだと急な坂道を往復ことになるので軽い運動にもなります。(笑い)
*写真は走り湯の方です。15人が参考にしています
-
熱海では歴史のある「走り湯」の湯を利用した共同浴場です。
泉質は、カルシウム・ナトリウム・塩化物泉で、少し塩辛い味がします。源泉の温度は68.6℃と高温です。浴槽は、2人も入れば一杯になってしまう小さな湯船が2つ(一方は通常の温度、他方はぬるめ)あり、湯はかけ流しになっています。私はぬるめの浴槽に浸かりましたが、適温よりちょっと熱いくらいでした。
典型的な共同湯なので、これといった設備はもちろんありませんが、番台のおばちゃんがとても親切で、ここの温泉のことを色々教えてくれたり、みかんをくれたりして嬉しかったです。
(2005年3月入浴)15人が参考にしています
13件中 1件~13件を表示
前へ 1 次へ