口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2011年8月15日)
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宿評価:40/100 温泉評価65/100
【値段】
1泊2食10650円+馬刺し1575円 一人泊
【建物・部屋】
到着して見上げてみるとぼろぼろな建物。中に入ってみると外みたいに
ぼろくはないが雰囲気と館内が少々暗い。
宿泊客が自分ともう一組のみだったようで露天風呂付の部屋へと通された。
8畳の和室スペースとラウンジで実質12~14畳ぐらいかな?トイレ付。
部屋の壁がなんか汚いなあ・・と思い良く見た所、何かの絵?のようなものになっている?
部屋だけではなく館内の廊下も良く見たら同じ様な感じでした。
【料理】
二食とも広間にて
夕食はグレープフルーツとサーモンのマリネ、魚を混ぜたシュウマイ、サワラの焼き魚、茶碗蒸し、
馬刺し三枚+別途で馬刺し。熊本牛の陶板焼きでした。
朝食は和食で出し巻き玉子と自家製の梅干と豚汁があったのは覚えてます
夕食のお肉は美味しかったです。
【接客】
フロントのおじいさんは丁寧で好感の持てる接客でした。
が、仲居のおばさんが全然敬語がなっておらず、タメ口な接客。
夕食が終わり部屋に戻ったところ布団が敷いてあったのだが、邪魔にならないようにどかしておいた服の上に車輪付の台が乗っかっており、服が汚れていた。他にも色々言いたい事がある位です。
チェックアウト時にコーヒーのサービスと車の窓が凍結していた為、フロントの方がお湯をかけてくださいました
【温泉】
24時間入浴可能で内湯、露天、貨切ともに1つづつ。貨切は内湯と同じ構造。露天は混浴です。
泉質はボウ肖泉(46.5℃)とアルカリ性単純泉(50℃)をブレンドして温度を調節しており、掛け流しです。
露天は湯温がぬるいを通り越して冷たいになるようなレベルだったのですぐにあがりました。
蜘蛛の巣が張ってあったり(たまたまだろうけど)、部屋から見えるので普通の人は露天は×。
内湯は露天とうってかわって熱い。泉質は普通かな。部屋に付いてある露天は中々深く、これもまた熱い。
【感想】
一人泊にオススメするどころではない宿。フロントのおじいさんだけが良かった。5人が参考にしています
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夏目漱石ゆかりの温泉宿ということで、以前から気になっていたのですが、宿泊予約サイトのクチコミを読むと、ちょっと「・・・」な感じでしたので、なかなか伺う機会がありませんでした。
今回伺ってみて、玄関を見ただけでクチコミに書かれていたことの意味がすぐに判りました。
建物の規模がそこそこ大きいので、なかなかリニューアルに踏み切れず、内装に手を加えることも出来ないまま、ここまで来てしまった…、という雰囲気が見て取れました。
「夏目漱石ゆかり」というのが、このホテルのすべてなんだと思います。
お風呂は男女別の内湯と混浴の露天風呂という構成。
女湯内湯は芒硝泉とアルカリ性単純泉のブレンド、露天風呂はアルカリ性単純泉でいずれも掛け流しです。どちらも癖のないお湯で、すこしヌルヌルとしているほかは、析出物や床の変色もなく、入りやすいお湯でした。
内湯の壁には漱石とは関係ないであろう「チロリアン風」のタイル風景画の装飾がありました(画像)。
混浴露天風呂は、余裕で男女別に出来るほどだだっ広く、そのせいで湯温がかなり下がっていて湯口付近にいないと寒いぐらいでした。そして上を見上げると、どう見ても客室から丸見え。平日で泊まり客も少ないだろうということで、夫婦で貸切状態で利用させて頂きましたが、それでも気分的に余り落ち着けなかったです。
館内には漱石記念館があったり、お庭には漱石の銅像があるらしいのですが、それらを建てるお金で、まず露天風呂を男女別に改装した方がこの旅館にとって良かったのではないかと思いました。
丁寧な接客をしてくださったフロントの男性に、「いいお湯でした。ありがとうございました。」とご挨拶した後、夕暮れに浮かぶ「いらっしゃいませ!ようこそ文豪の宿へ」と書かれた大きな看板をしばし見上げてから宿を後にしました。4人が参考にしています
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