口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2012年8月20日)
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芦原温泉には大規模な旅館もいくつかありますが、その中にあるこぢんまりとした公共の施設。中心部からも近くて割と便利です。施設はやや古く部屋も少し手狭ですが、トイレやテレビ・冷蔵庫など一通りのものはそろっていて不自由はありません。なにより深夜でも湯につかれるというのが気に入りました。
浴室は男女とも内湯のみ。サウナもありましたが、節電のため使用休止になっていました。お湯は源泉温度が低いため加温されています。また、循環との併用かと思いますが、壁の注ぎ口からはちょろちょろとぬるい源泉が出ていてオーバーフローもあります。無色透明であまり特徴のないお湯ですが、湯口からはかすかに温泉臭があり、体もよく暖まりました。
充実した設備やサービスを望まず湯を楽しむだけなら、リーズナブルに利用できてまずまずのところだと思います。なお、夕食は部屋出しになっていました。また、徒歩5分ぐらいの「あわら湯のまち駅」前に、屋台村「湯けむり横丁」があり、夜食が必要ならいろんなものがそろっています。
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(37.3℃、pH7.7、湧出量40.1L/分、成分総計3.149g/kg)1人が参考にしています
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芦泉荘はえちぜん鉄道の「あわら湯のまち駅」から至近の場所にある公共の宿です。また、芦原温泉発祥の地に近い宿でもあるそうです。
外観はいかにも公共の宿でごてごてしたところもないかわりにお洒落な感じもしません。5年前に改装したので部屋などは小奇麗です。この宿は公共の宿には珍しく、夕食を部屋出ししていたので、時々利用していました。ところが、今年の5月から広間での食事になってしまいました。宿の説明では「より良いもの、より温かいお食事をご提供する為」ということらしいのですが、このご時世、経費削減が主な理由ではないかと思ってしまうのは穿った見方でしょうか。
さて、お風呂の方をご紹介しましょう。浴室はまずまずの広さの四角い湯舟があるだけの簡素なつくりになっています。源泉は温度が若干低く、加熱はしています。とはいえ、常に源泉が注がれており、湯船の縁からは多量の湯があふれ出ていました。そのことが、温泉に入っている心地よさをいやがおうにも高めてくれます。また、無色透明で塩味のする湯はくせがなく、多くの人に受け入れられやすいでしょう。24時間入浴が可能なのもうれしいところです。
公共の宿なので廉価で宿泊できます。手ごろな宿泊費で源泉掛け流しの湯を楽しめる点を評価しました。それにしても夕食が部屋出しでなくなったのは残念!0人が参考にしています
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