口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年10月18日)
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紀勢本線の湯浅駅から、車で約10分。田栖原小学校の裏手、みかん畑の下に佇む、明治25年に創業した老舗の湯宿。以前、雑誌に掲載されていたのを見て訪れてみたいと思い、日曜日の午後に日帰り入浴して来ました。
近年リニューアルされたのか、黒を基調としたシックな外観。内部も、とても綺麗です。入浴料300円は、玄関から廊下を右手に進んだ所にある、日帰り入浴専用受付で。そのすぐ前に、男女別の浴室があります。棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、豆乳系です。右奥に3人サイズの内タイル張りL字形石造り内湯があり、無色透明の温泉法第二条該当泉(源泉名: 栖原温泉)が満ちています。メタケイ酸の項で該当。泉温19.0℃を、加温して42℃位で供給。PH7.8で、やや肌がスベスベする浴感です。毎分70Lという湧出量に見合う、小ぶりな浴槽がいいですね。使用状況表示はありませんが、状況的に見て循環・消毒あり。湯口の湯を口に含むと、無味で弱塩素臭がしました。
この日も次々と来客がありましたが、日帰り入浴は3/31で終了しますとの張り紙があってビックリ。なかなか行ける距離ではないだけに、間に合って良かったです。
主な成分: ナトリウムイオン14.0mg、マグネシウムイオン3.4mg、カルシウムイオン31.3mg、アルミニウム
イオン0.4mg、マンガン(II)イオン0.3mg、フッ化物イオン0.1mg、塩化物イオン14.8mg、硫酸イオン23.8mg、炭酸水素イオン92.1mg、炭酸イオン0.3mg、メタケイ酸51.3mg、メタホウ酸0.3mg、遊離二酸化炭素2.6mg、成分総計0.236g14人が参考にしています
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湯浅町の中心部から海沿いに北へ。しばらく行きますと小学校のところで右折するような案内看板があります。それにしたがって細い道をしばし進んでいきますと駐車場が出てきます。お宿はもう少し先に歩いていきますと、黒壁がシックな建物が見えてきます。
ここは一言でいいますと「こじんまり」しています。というか狭いです。脱衣所も小さめで脱衣籠のみ。
浴室も小さめで2~3人用の浴槽が1つあります。泉質は温泉法第2条適合泉でメタケイ酸の項目が満たしているとのこと。0.236g/kgとなっていました。浴槽内では底部から吸引があります。41~2℃といったところで、熱めに感じます。塩素は弱めで微つるつる感あり。非常に心地よい湯です。アメニティはリーブルアロエの豆乳湯葉3点セットでした。
湯はなかなかのもので、湧出量の関係かもしれませんが、小さな浴槽の中で気持ちよく感じられました。あまり浴槽が大きくない方がいいのかもしれませんね。宿自体も規模で勝負という感じではなさげで、細かいサービスが期待できそう。こちらには以前、クエを目当てに宿泊したこともあるのですが、料理もなかなかに良かったですね。4人が参考にしています
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何年も前から栖原地区に温泉施設があるのは知っていたが、日帰り入浴の営業日が、日火木金の週4日で、かつ時間も13~16時までの3時間と短めなのでなかなかタイミングが合わずに来たが、隠れ家的な温泉施設ということで気にはなっていたので一度は訪れてみたいと思っていた温泉施設である。
温泉手前ぐらいの所に案内板があるが、車1台ぎりぎり通れるぐらいの道幅しかなくこんな所に温泉なんかあるのかなと思いつつ、車を止めたのは、小学校の近くにある温泉の駐車場でしかもスペースは4、5台分ぐらいしかない。そこから斜め右上の方へ1、2分歩いた所にあるのだが、そこまでの道幅も車1台分ぐらいしかない。しかも民家が並んでいてとても温泉施設があるような所じゃないなと思ったが、歩いていると全体黒壁の最近できたような建物が見えてきた。壁板に「小宿 栖原温泉 明治25年創業」とあったのだが、自分が想像していたのとは全然違うきれいな建物なのでびっくりした。(後からリフォームした建物であることを知ったが)
玄関側に回ると、建物の1階は黒壁、2階は白壁といった感じであった。中もリフォームされてかとてもきれいで、想像していたのとは全然違っていた。中に入って右側に女性の方が座っていてその人にお金を支払った。300円と安いものである。
脱衣場は籠だけが置かれてある状態で、ロッカーがないので貴重品はお金を渡した番台の人に預けることになる。浴室は内湯だけで、湯船は3人入ればいっぱいぐらいのこじんまりとしたものである。カランは4つほど。窓はなく景色は見えない。泉質名というのは特になくメタケイ酸を含む温泉ということらしい。循環使用で、これといった特徴はなかったが、消毒臭がほとんどしなかったのが救い。メインで利用するのは近所の者か宿泊者といった所だろう。
明治25年からの創業とあって歴史のある温泉である。私は日帰りで通える距離に住んでいるので宿泊することはまずないだろうが、きれいな内装と5部屋しかないという小宿に引かれるものがある。周りは民家だけで景観がいいというものではないが、なんとなく良心的な宿のような気がする。こういうところに泊まってみたいなとも思った。
お湯自体はヌルヌルするとか、色があるとかそういう特徴のあるものではないが、施設面では立地場所など興味を引かれるものがあった。私が来る一月程前、関西のテレビ局が取材に来たらしいから、人気があるのだろうと思った。4人が参考にしています
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国道42号線の湯浅の交差点から西へ。しばらく進んで橋を渡り、細い県道を進みます。栖原の集落に入りますと、案内の看板が出てきますので大丈夫かと。下に駐車場がありまして、そこからしばし歩きます。桃色といいますかたらこ色の外観に特徴がありますね。
宿泊施設ですが日帰り入浴もやっていまして、13時から16時までとかなり短いです。料金は300円と激安。地元の方は町から入浴券をもらうのかな?無料となっていました。脱衣所は狭く、籠のみですから貴重品は番台預かりとなります。内湯のみで、浴槽も小さいのが1つだけとシンプルです。泉質は温泉法第2条適合(メタケイ酸)とのことで、18.8℃、Ph7.2、53L/min、0.234g/kgとなっています。入ってみますと少しだけ肌がつるつるとするさっぱりした湯でして、浴槽温度は41℃ほど。塩素臭は控え目で気持ちよく入浴できます。湯あがり後の温まりといいますか、ホカホカ感が強くて、存在感のある湯だと思いました。
鄙びた集落の中の温泉で、どちらかといいますと宿泊以外は地元仕様かと思いますが、時間に恵まれましたら脚を伸ばしてみてもといったところです。なかなかの良湯で癒されました。2人が参考にしています
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栖原海岸近くにある一軒宿で、所謂観光名所にある宿ではなく普通の民家のなかに、ぽつねんと民宿が存在しているといった風情であるため、若干場所がわかりにくい。とはいえ、一応狭いながらも宿近くの駐車場まで車をつけることが可能だ。私は観光スポットから離れた一軒宿や隠れ宿の類が好きであるため、すこぶる興味を惹かれて訪問した次第。立寄り湯が300円と安価であるのも魅かれた理由の一つ。
日帰り入浴は13:00から可能で、午前中は不可であるため注意を要する。玄関の受付に人が常駐していたり、町内の老人は入浴料無料で、昼間も耐えることなく入浴客がいること、入浴客の大半は地元の高齢者とおぼしき方々と目されることから、この旅館の湯は、地域の公衆浴場のごとき性質を帯びている様子である。
浴場は最近改装されたらしく、内湯のみの小さな浴室で小奇麗なもの。脱衣場には篭があるだけでロッカーの類はない。
肝心の湯については、特筆すべきものなし。二酸化炭素泉の冷鉱泉らしく、加温のうえ循環され塩素消毒が施されている。無色無味無臭で、天然温泉の芳香もほとんどなし。自家源泉の湧出量も少なく、多くの客に対応すべく、循環・消毒の方途を採用されるのはやむを得ないのかもしれないが、源泉を加熱のみでかけ流してある浴槽が欲しいというのはないものねだりかしらん。二酸化炭素泉はよく温まる性質の湯であるらしいが、暑い時期に長湯はいかにも苦しく、夏場の短時間の入浴では効果の程は実感できない。
元々井戸水を沸かして入浴していたところ、よく温まるので分析をしてみたら立派な温泉と認められた歴史がある由。明治の御世からの一軒宿である。脱衣場には温泉分析表とともに、随分古い分析表も一緒に貼られている。
泉質にこだわる向きには物足りないだろう。しかし、混雑した観光スポットに飽きて静かに温泉でも入りたい人や、夏場の海水浴や釣客の宿泊場所としては悪くないものと思う。3人が参考にしています
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なにげなく温泉がないものかと探していまして見つけた所です。
湯浅から少し北に行った栖原海水浴場から、ちょっと町中というか村中にはいったところにありました。昔ながらの町並みゆえ、道が細い!予備知識を入れずに行ったため、少し迷ってしまいました。確かに駐車場から少し歩かねばなりません。建物はこじんまりした小奇麗な料理旅館の風情です。ブドリ様もおっしゃるように、こちらはこの町の銭湯としての役割をはたしているものと思われます。昼からお年寄り達がつぎつぎと訪れていました。
温泉は無味無臭無色透明で、正直無個性ですが、なめてみると少し土くさいような・・・
内湯ひとつあるのみで、もとは冷泉ですが 熱く沸かしてあるので長湯できないのが残念です。3人が参考にしています
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先週末、再訪しました。今回は日帰り利用です。
小学校の横の細い道を上がっていくと、目立つ色合いの温泉宿が見えてきます。玄関を入ると右手に受付があり、宿の方がにこやかに出迎えてくださいます。ここは地元の方が自宅のお風呂代わりに利用されるようで、受付もどこか銭湯のような感じも受けます。受付の奥がすぐ浴室の入り口です。脱衣場も浴場もこじんまりとしていて広くはありません。5,6人が快適に入浴できる限度でしょう。浴場にはL字型の小さな湯舟が一つだけあります。洗い場の数は4つ、石鹸・シャンプー類は置いてあります。
お湯は無色透明、無味無臭で、これといった特徴がない代わりに誰にでも入りやすい湯です。源泉温度が低いため、加熱循環させています。けれどもどういうわけか、ここのお湯はよく温まります。これで銭湯よりも安い料金で利用できるのですから値打ちがあります。毎日のように通われる方がいらっしゃるそうですが、それもうなずけます。
今回は電車で訪れたのですが、湯浅駅から歩くと30分くらいはかかると思います。駅前にレンタサイクルがあり、1台につき保証金1,000円(自転車を返すと戻ってきます)を出せば無料で貸してもらえます。自転車ですと、途中に坂がありますが10分程度で着きます。自転車なら湯浅城とのはしご湯も容易です。これからいい季節になりますので、ぜひお訪ねください。3人が参考にしています
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あまり知られていない温泉宿ですが、たいへん静かな環境にあり、ゆったりと過ごせます。かくれ宿というのにふさわしい宿だと思います。源泉の温度が低いので沸かしていますが、お湯はよくあたたまる、いい湯だと思います。場所が少しわかりにくいので、お出かけの際は十分確認されたほうがいいでしょう。かつ、宿の前の道はたいへん狭く、車一台がやっとの道です。宿の手前にある駐車場を見落とさないように気をつけなければなりません。また、外来入浴は15時からなので、その点もお気をつけください。
2人が参考にしています
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