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投稿日:2005年2月19日
非加熱源泉と加熱浴槽との往復が至福 (天然療養温泉 恵美寿湯 )
湯けむり天使さん
[入浴日:
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/ 滞在時間:
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33.0点

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明石市にある一見普通の銭湯のようだが、個性の強い立派な温泉が湧く銭湯である。天然療養温泉というネーミングも温泉好きの私の心に響いてしまう。
近代的建造物の入口をくぐると、強い塩素臭、下足箱に靴を入れる段階から塩素臭とはいただけないと思いつつ、脱衣し、浴槽内に足を踏み入れると更に強い塩素臭が。どこが天然療養温泉なのだと自問しながら、奥にあるドアを開けると天然温泉が満たされている露天エリアがあった。白湯の塩素風呂には見向きもしないで露天エリアに突撃である。
大きな加熱浴槽と、少人数しか入れない小さな非加熱源泉浴槽がある。源泉浴槽は黄土色に濁った鉄分の多い、個性豊かな泉質で、なめてみるとかなりえぐ味がある。激しい金気臭が天然温泉らしくて良い。ただし、28度ほどの低温ゆえに、特に冬場は水風呂並みの体感で長湯はできない。そこで、隣の赤褐色に濁った浴槽と交互に入ることになるのだが、この温冷交互浴がまた快適なのである。
加熱浴槽は、しっかり塩素臭がする循環の湯である。確かに色合いは有馬の金泉に似ていなくもないが、内容はかなり異なる。かけ流しの源泉風呂は鉄分の酸化が進行していないが、加熱浴槽は循環のため温泉が湧き出てから時間が経過しているために酸化が進行し、赤褐色に変化するのだろう。できるならば加熱のうえ源泉かけ流しとして欲しいのだが、贅沢な希望だろうか。和歌山の花山温泉のようにできれば最高なのであるが。
源泉浴槽以外に塩素混入は残念であるが、普通の銭湯料金で源泉かけ流しの温泉を堪能できるのだから、地域の住民にとっては素晴らしい入浴施設だろう。0人が参考にしています






