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投稿日:2026年9月4日
弘法大師の開湯伝説が残る裏磐梯の塩湯… (塩姫の宿 観山(旧 ホテル観山))
きくりんさん [入浴日: 2024年10月8日 / 滞在時間: 1泊]
55.0点

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44.0点

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弘法大師の開湯伝説が残る裏磐梯の塩湯
大塩裏磐梯温泉を流れる大塩川沿いに佇む、鉄筋5階建てのきれいな温泉旅館。館内にはオートバイ神社があり、ライダーさんにも人気のようです。平日に、一泊二食付で利用してみました。
こちらの大塩裏磐梯温泉は、およそ1200年ほど前にこの地を訪れた弘法大師(空海)が護摩を焚き祈祷し続け、17日目に岩が割れ強い食塩泉が湧出。やがて村ではこの温泉を使った山塩作りが盛んになり、江戸時代には会津藩へ納め、明治時代にはなんと皇室にも献上されたのだとか。
この日は、3階の広縁付き10畳の和室に宿泊。窓から、裏山を望む景色です。
早速浴衣に着替えて、1階にある男女別の大浴場へ。玄関から奥へと進み、突き当たりを右折。更に坂道を上がった奥に男女別の大浴場があり、男湯は左側「塩殿の湯」(ちなみに、右側の女湯は「塩姫の湯」)です。
棚に籐籠が並ぶ畳敷きの脱衣場には、ドライヤーあり。高い天井の浴室に入ると、左右に6人分のシャワー付カラン(うち1つはシャワーなし)がある洗い場。アメニティは、資生堂製のものです。
右側に10人サイズの石造り内湯があり、うっすら白茶濁したナトリウムー塩化物強塩泉(源泉名: 大塩裏磐梯温泉旅館組合)が、源泉かけ流しにされています。泉温45.7℃を加水・加温なしで、42℃位で供給。PH7.3で、肌がややスベスベする浴感です。循環・消毒もなし。湯口の湯を口に含むと、ちょっぴり塩化物臭がして旨じょっぱい味。白茶色の粉状の湯の花が、大量に沈殿しています。窓から、大塩川のせせらぎを望む景色です。
続いて、外の露天風呂へ。屋根付き12人サイズの岩風呂がありますが、こちらは非温泉。湯温は、41℃位のぬるめ。先客が上がれた後、ずっと貸切状態でまったりできました。
夕食は、2階の別室で。お品書きなしで、胡麻豆腐・牛蒡や春菊の白和え・身欠き鰊・茸と鶏肉の和え物が並びます。お造りは、鮪・鰤・帆立。地酒の呑み比べセット(しぼりたて・観山・大和屋善内)がすすむ。煮物は、海老や野菜・雁擬き。馬刺しも付いて嬉しい。牛肉の瓦焼、公魚や鯖・饅頭の天麩羅と続き、根曲り筍等が入った具沢山の郷土料理「こづゆ」も出てしみじみ会津らしいです。暖かい蕎麦とお漬物・御飯、デザートにチーズケーキとフルーツ寒天が出て、お腹一杯になりました。
翌日は、朝風呂も堪能。濃厚な温泉成分の内湯に対し、露天風呂が白湯でほっとできるのは良いかもと思えます。
朝食は、1階の宴会場「五色」で。鯖の照焼主菜の和定食に、ハムサラダ・焼売・玉子焼・ワラビの煮物・ひじきの佃煮・納豆・焼き海苔も付いて、健康的な朝食でした。
喜多方と桧原湖や五色沼の中間に位置しているので、日帰り入浴で立ち寄ったり、裏磐梯観光の拠点としての宿泊にも良いかと思います。
主な成分: リチウムイオン15.4mg、ナトリウムイオン5794mg、マグネシウムイオン 228.2mg、カルシウムイオン1268mg、マンガンイオン1.4mg、鉄(II)イオン1.3mg、フッ素イオン1.6mg、塩素イオン11905mg、臭素イオン22.9mg、ヨウ素イオン0.1mg、硫酸イオン727.7mg、炭酸水素イオン496.6mg、メタ亜ヒ酸0.3mg、メタケイ酸67.0mg、メタホウ酸93.1mg、遊離二酸化炭素92.8mg、成分総計20.95g
※なお、公式HPの分析書は平成25年の古いものですが、脱衣場には令和6年の新しいものが掲示されていました。3人が参考にしています






