口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年8月20日)
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湯の花温泉の4つの共同浴場のうち、一つだけ、ちょっと離れている施設。
と言っても、歩いて行ける距離です。
弘法の湯と、ここは男女別浴槽で、ここには「地元専用」の浴室もあります。
(いずれも浴槽が一つあるだけですが。)
なので、観光客に入りやすいかもしれません。
私が尋ねた時間(9時ころ)は、どの共同浴場も空いていて、温度も一般的なもの。
特に気を使うことは、何もありませんでしたが、、、
駐車等については「石湯」の項を参照して下さい。2人が参考にしています
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湯ノ花温泉神社の下に位置し、湯ノ岐川に架かる湯ノ橋のたもとに建つ、南会津町の湯ノ花温泉に4つある共同浴場の1つ。外来者用の「おとこゆ」と「おんなゆ」の他に、部落民専用の「むらのゆ」が同じ湯小屋の中にあるという、珍しい共同浴場でもあります。日曜日の朝、利用して来ました。
湯ノ花温泉の共同浴場に入る場合、まず4つどれでも入れる「共通入浴券」(1日券)を、商店や民宿、旅館で200円払って購入。日付を書いてもらい、同じ日なら4ヶ所全ての共同浴場に入ることもできます。その場合、最後に入った共同浴場の入浴券回収箱に券を入れるシステム。私は、「弘法の湯」近くの星商店さんで買いました。
気さくな女将さんにどこから周るのがいいのか尋ねてみると、ちょっと離れたこの「湯端の湯」はどうかとのこと。「湯小屋の前に駐車場は2台分あるけれど、バスが来る時間帯には駐車禁止。でも今からなら、バスがしばらく来ないから空いてたら停められるわよ。」とアドバイス。「一杯だったら、戻って来てうちの駐車場に停めればいいし、ここに置いて湯めぐりしてもかまわないから。」と優しいお言葉。行ってみたら、車はありませんでした。
なるほど、湯小屋の横がバス停で通れなくなるから、自家用車が停められない時間があるんですね。乗客用の為か、湯小屋の右側の扉は公衆便所。左側の暖簾がかかっている方が、温泉の入口です。入ってみると、一見左手に「おんなゆ」、右手に「おとこゆ」の男女別浴室だけに思えますが、更に右側に「むらのゆ」があります。よって、真ん中の「おとこゆ」へ。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、当然ドライヤーなし。湯気抜きのある梁が剥き出しになった高い天井の浴室に入ると、奥に蛇口(加水用ホース付)がある洗い場。カランはないので、桶で浴槽の湯をすくってかけ湯します。右側に6人サイズのコンクリート造り内湯があり、無色透明の単純温泉(源泉名: 湯ノ花温泉 湯本の湯)がサラサラとオーバーフロー。自然湧出の源泉58.6℃を、44℃位で供給。基本的には、加水・加温・循環・消毒なしの源泉かけ流しなのですが、浴槽にホースが突っ込まれているし、加水はされている感じ。PH8.2で、やや肌がスベスベする浴感です。塩ビ管の湯口から注がれ、口に含むと仄かな石膏臭がしてまろやかな味。ずっと貸切状態で、まったりできました。
満足して入口で分析書を眺めていると、丁度「むらのゆ」から出て来た地元の方とバッタリ。何気なく「こちらがむらのゆなんですか?」と話しかけてみると、町民しか入れない浴槽を見せて頂くことに。4人サイズのコンクリート造り内湯で、男湯の浴槽と形は同じですが、ちょっと小ぶりです。
また、「ついでにこちらも」と女湯の方へ。「さすがに女湯は…」と躊躇すると、「今は誰もいないから大丈夫です」と言われ、ついて行ってみます。6人サイズの四角形石造り内湯があり、ここに移築された時に明治時代から使われていた浴槽の石を持ってきたのだと説明。石の組み方も互い違いにしたりと、工夫していると教えてもらえました。地元の方にとって、自慢のお風呂なんですね。
地元の方にお礼を述べて別れた後、また男湯入口の分析書のところへ。他にないか見渡してみると、女湯入口の上に平成27年の新しいものが。でも、よく見てみると源泉名や湧出地の住所に違いがあります。もしかして、更新後の分析書ではなく、別源泉のものか? しかし無人の共同浴場なので、確認できません。しまった、さっきの地元の方に聞いておけばと、ちょっと後悔しつつ次へと向かいました。
〈源泉名: 湯ノ花温泉 湯本の湯〉
主な成分: リチウムイオン0.4mg、ナトリウムイオン141.5mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン39.2mg、ストロンチウムイオン0.4mg、フッ素イオン4.2mg、塩素イオン201.8mg、臭素イオン0.7mg、硫酸イオン95.3mg、炭酸水素イオン18.3mg、炭酸イオン5.4mg、メタケイ酸29.1mg、メタホウ酸3.5mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、成分総計548.8mg
※なお、平成17年の古い分析書なので、まもなく更新かも知れません。
〈源泉名: 共同湯〉 単純温泉 泉温55.8℃ PH8.1
主な成分: リチウムイオン0.7mg、ナトリウムイオン197.6mg、カルシウムイオン77.9mg、ストロンチウムイオン0.8mg、フッ化物イオン6.0mg、塩化物イオン313.1mg、臭化物イオン0.9mg、硫酸イオン149.6mg、炭酸水素イオン27.2mg、メタケイ酸99.0mg、メタホウ酸12.1mg、メタ亜ヒ酸0.2mg、成分総計893.9mg
※こちらが平成27年のものですが、女湯用の別源泉なのか、源泉「湯本の湯」と混合しているのか謎です。16人が参考にしています
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バス停前の商店にて入浴券を購入。
車を置かせていただき、歩いて「湯めぐり」する事にしました。
湯端の湯、見上げると山に温泉神社が祭られています。
内外ともによく整頓されています。
透明な温泉で44.8℃ わずかに加水されていました。
出てから気付きましたが、部落民専用の「むら湯」の浴室を利用してしまいました。
ゴメンナサイ!10人が参考にしています
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周りの民家と似たような建物で直ぐ見つからなかった。無人なので近くの旅館等で入浴券を購入し、箱へ入れる。部落民専用の浴室があり珍しい共同浴場だ。弱アルカリ性単純泉の湯は加水してあり適温で、さっぱりする湯上がり感がする。此処にパンフがあり他の共同浴場の地図が載っているので参考になります。
7人が参考にしています
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湯ノ花温泉と言えば、お隣の木賊温泉と並び、奥会津の温泉地として知られ、民宿と旅館を合わせても十数件しかない小さな温泉街を形成しています。湯端の湯はそんな湯ノ花温泉の最奥に位置し、同温泉で最古の源泉を用いた共同湯です。
アクセスは弘法の湯を左に見ながら湯ノ花大橋の手前の脇道を左折し、そのまま300メートルほど直進すると左側に湯小屋が建っています。裏手には温泉神社も祭られていました。湯小屋前はバスの発着場にもなっているので駐車禁止との張り紙ありますので星酒店さんで駐車させていただき、散策を兼ねて徒歩で向かうと良いでしょう。
お風呂は内湯が男女各一のシンプル構成。その他、湯ノ花温泉の共同湯ではここだけという地元民専用浴槽もあります。壁には世界地図が貼ってあり、なかなかグローバルな一面もあって微笑ましくなりました。浴槽はコンクリ製で楕円形を4分割した7-8人サイズ。源泉は複数の湯口から出ますが、常時投入されているのは向かって右側の湯口で、激熱の湯が注がれています。左側にある蛇口や極太の塩ビ管からも源泉が出るようになっており、特に後者はコックを捻ると、法外に多量の源泉がドカドカと出てきます。
独自源泉の湯本の湯は無色透明の単純泉ですが、湯温は60度を軽く超え、湯船内も激熱のことがしばしば。前回も体感50度でとても入浴できる状態ではなく、迷わず加水させていただきました。また常時投入されている湯口は塩ビ延長管につなげると、ほとんどの源泉を浴槽外に逃がすことができるようになっています(添付写真参照)。湯ノ花特有のさっぱりとした肌あたりながら、しっかりとした浴感で、温泉に浸かったという充実感が味わえる一湯です。
大きく開けられた窓の外に視線を向けると、裏手の温泉神社に祭られた小仏がひっそりと佇んでおり、馬頭観音と漢字で彫られたものや江戸後期くらいと思われる阿修羅像が見受けられました。温泉と信仰が昔から強く結びついている証左でしょう。前回訪問したのは平日の午前中、終始貸切状態で、長閑に流れる時間を楽しませていただきました。700年の歴史を誇る湯ノ花温泉ですが、どんなに時代が変わっても湯小屋の中だけは、今も昔も同じ時間が流れているようです。9人が参考にしています
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上は湯小屋の外観です。前のスペースが空いていますが、バスの発着がありますので、駐車禁止になっています。お車の方は地元の方にご迷惑がかからないようご注意を。
下は地元民専用の浴槽で、見学させていただきました。造りは一般用の男湯よりも一回り小さめでしたが、造りはほぼ同じ印象です。3人が参考にしています
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星酒店のある集落から湯端の湯までは、湯ノ岐川沿いをゆっくり歩いて約10分。紅葉にはやや早かったが、落葉樹の一部が色づき、せせらぎを聞きながらの気持ち良い散歩。
外見に派手さのない湯端の湯は浴槽もいたって地味なコンクリート仕立て。しかし、浴室は隅々まで清掃され非常に清潔な印象。
やや熱めの弱アルカリ単純泉は、見方によっては黄色がかっているように見えるが、臭いもなく浴感もあっさり系。しかし、入る人が少ないせいか、湯の新鮮さはすごく伝わってくる。誰もいないので、湯舟から洗い場にオーバーフローする箇所でしばしトド寝を楽しんだ。8人が参考にしています
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共同浴場の前でバスが折り返すので、共同浴場の前に駐車できない。 男女別浴室と地元民専用の浴室がある。 入浴券は近くの宿泊施設又はお店で求める。 後日 「湯ノ花温泉湯けむりの郷」 に電話取材したところ、4か所入浴出来て200円ですとのこと。 安すぎるので、入浴券だけでなく手作りの小物などを求めると交流が深まると思う。
入浴中に車を移動してくれと言われ、上半身裸で飛び出したので、男湯の印象は忘れた。 女性用の浴槽は注ぎ口が3か所あり、1か所は樋で洗い場に流されていた。 常連客の話によると、冬は3か所から注いでも温いらしい。
湯ノ花温泉 湯本の湯 単純温泉 かけながし
58.6度 pH8.2 溶存物質 548.8 リチウム 0.4 ストロンチウム 0.4 フッ素イオン 4.2 臭素イオン 0.7 硫酸イオン 95.6 メタケイ酸 29.1 メタホウ酸 3.5 酸化還元電位 (ORP) 138 (2011.7.23)7人が参考にしています
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モルタル造りの浴槽で私好みではありませんが、きっちり管理されており好感が持てました。こちらには地元専用と外来者用と浴室が別れておりまして少し変な感じでしたね。
お湯は無色透明・無味無臭のあっさり系で熱めのお湯が掛け流しで提供されておます。私がお邪魔した時はしびれる程の熱さでしたが、加水用のホースがありましたので水でうめるのは可能なようです。
入口に入浴料徴収に関する掲示がありましたが、指定された旅館・商店等で入浴券(200円)を購入して共同浴場の回収箱に入れるシステムになっていました。ちなみにこちら湯端の湯の両隣の旅館で入浴券は購入可能です。また、湯の花温泉には4つの共同浴場がありますが1枚の入浴券で全部入れるそうです。(私が購入した旅館の話です。)8人が参考にしています
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週末の早朝、南会津に8ヶ月ぶりに向かいます。
最初のトンネルを抜けると気温は3℃・・・空気はとても澄んでいます。
「湯端の湯」に到着します。地元の方用の浴室の入口には、ひらがなで『むらのもの以外は入るな』と書かれてあり、微笑んでしまいました。
シンプルな石造りの浴槽に身を沈めて、目の前で注がれているお湯を感じます・・・熱めで少しぬるっとした気持ちの良いお湯。早春にこの地を訪れた時の感動が、また甦ります。この生まれたてのお湯が、自分と同じ生命体のように思えてくるのでした。
数分間の入浴でしたが、とても充実した時間が流れていました。5人が参考にしています
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