口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年9月28日)
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小安峡の少し東側に位置する風情溢れる旅館で、日本秘湯を守る会の会員宿でもあります。温泉小屋は旅館とは別棟で、渓流に向かって下りた場所にありました。脱衣所の脇には98℃の源泉の蒸気を利用したサウナもあり、浴室には小さな内湯浴槽、そして何と言ってもこの阿部旅館では渓流沿いの露天風呂が売りです。一部の浴槽で循環しているようですが、少なくともメインの露天浴槽は掛け流しで、無色透明の僅かに硫黄を含む単純泉には湯の華も多数舞っていました。しかし、ここは泉質うんぬんと言うよりは、やはり目の前に川が流れ、温泉蒸気の湯けむりが上がるワイルド感が圧巻です。ここ阿部旅館は、温泉としては本来高すぎる源泉温度を逆に個性としてうまく利用していると思いました。
4人が参考にしています
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秋田県湯沢市、大湯温泉にある温泉旅館です。国道398号線沿いにあり、近隣には子安峡温泉も肩を並べる立地です。施設は内外ともに純和風の民芸調。ファミリー層から中高年まで幅広く支持されるような意匠はセンスの良さを感じさせます。
女将さんらしき方に丁寧な受付をしていただき、早速浴室へ。館内にも内湯があるようですが、こちらは宿泊客専用とのことで、渡り廊下の奥にある内湯&露天エリアを案内していただきました。
まずは内湯から。内湯は共同湯のような味のある湯小屋内にあり、一つの浴槽を男女で共有する構造になっています(画像の上参照)。もともとは混浴だった浴槽を後から簡易的に仕切りを付けたような造りで、蔵王温泉河原湯共同浴場や湯宿温泉松之湯共同浴場を思い出させます。体感41度強、サラスベとした肌あたりでまずまずの浴感。循環&消毒ありとのことでしたが、幸い塩素臭はせずホッとしました。
続いて露天エリアへ。内湯からそのまま移動できます。眼前に沢が流れロケーションもナイスです。沢のすぐ脇には98度という高温の源泉がもうもうと湯気あげながらワイルドに湧き出しており、硫黄臭も漂います。溢れ出した源泉はそのまま沢へ流れ込んでいました。露天浴槽は4角形の4-5人サイズと、岩組をした7-8人サイズの二つ。どちらも40度強の湯温で、泉質もあってか長湯向きの一湯です。
すぐそばで溢れんばかりの源泉が滾々と湧き出しているにも関わらず、なぜに循環仕様の湯使いを採用しているのか最大の謎ですが、湯量ではなく湯温管理の難しさが原因なのかな~と勝手に想像した次第です。源泉そのものやロケーションが良いだけに、なんとも勿体ないです。
夏場は沢自体が自然の露天風呂として楽しめることでも有名な施設ですが、私の訪問時はまだ2カ月ほど早かったようです。これから秋にかけては一番良い時期ではないでしょうか。次回は源泉沢流しを是非チャレンジしたいです。
下の画像は二つある露天の湯小屋に隣接した小浴槽です。2人が参考にしています
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ほんのり硫黄の香りがする透明な湯。
源泉は98度と高温で、宿の周囲からは白煙が幾筋も上がっています。
風呂の構成は、館内の内湯が男女別に一つづつ。階段を降りたところに同じく男女別の内湯が一つづつ。そこから露天風呂に出る扉が。
出たところに各二つづつの露天風呂。そしてその下に天然川風呂と言う配置になります。
事前情報では、天然川風呂は6~9月の晴天日限定との事でした。当日は晴天でしたが、川の中の湯囲い等が段取り途中みたいで入れませんでした。
ちょっと降りてみましたが、熱い源泉が砂の下から噴き出しておりました。オタマジャクシの大群が湯浴みしており、温泉効果で成長しそうです。
全ての風呂に入りましたが、源泉=沸点みたいな印象は皆無。加水と共に、源泉を絞って適温以下に下げているのでしょうか。
かなりぬるめの風呂だったのは、減点ポイントですね。
民芸調な建物は、女性好みなのでしょう。スリッパが無く、床暖房の入った廊下を素足で歩くスタイルです。
部屋数が少ないお陰か、冷えた料理もなく、比較的木目細かい対応をして戴きました。2人が参考にしています
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これは川湯や露天風呂を含めての感想なんですが…あくまでも個人的な意見です(汗)
内湯も熱めで露天風呂の近くには源泉の升みたいなのもあり正真正銘の熱湯なんで注意が必要かと…卵と網があれば入浴中に茹で卵が完成すると思います。
これは両親に聞いた話なんですが…昔は階段下の内湯は混浴だったとか言われてみれば確かにその名残はありますよね。
露天風呂と川湯は季節によっては手強い虻との闘いになると思います。
トータルで考えてもお気に入りの温泉です。2人が参考にしています
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小安峡の温泉街から2㎞ほど奥の山深い渓流沿いの宿。国道向かいの民宿「よし川」と2軒だけの大湯温泉です。
このあたりはそこかしこから水蒸気が立ち上り、秘湯好きにはたまらない環境といえるでしょう。
泉質はアルカリ性単純温泉とのことで、ほぼ透明で微かに硫黄臭が感じられる程度の癖のない湯といった印象。渓流沿いに露天があるため、川のそこかしこで立ち上る噴気を見ながらの入浴それだけでも気持く感じます。
そろそろ涼しくなってきたので川風呂は難しいかなと思いつつも、入ってみるとぬる湯状態で、これがまたいつまでも浸かっていられます。川底には熱湯が出ている箇所があり、ほんのわずかの場所の違いで水温も変わります。露天だけでは4点ですが、野趣あふれる川風呂に入って5点となりました。2人が参考にしています
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15時前だったが、露天のみと言われ階段を下り露天へ。 露天は無色透明で硫黄臭は無い。 ここまで来て、加水、循環の露天に入るとは思いもよらなかった。
単純硫黄泉 加水、循環
酸化還元電位 (ORP) マイナス60 (2009.6.20)1人が参考にしています
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1年振りの東北。新潟で連れと合流し、まずは栗駒エリアの玄関口であるここ大湯温泉へ。
受付で体感するご主人のお国訛り、浴舎へ川沿いを下り辿り着く素朴感全開の内湯は、まさにこの日のために日々待ち望んでいた東北テイストをいきなり堪能できる。この時点で既に満足出来る。
内湯からドアを開けると渓流に面した開放的な露天が。お湯は透明ですが硫黄臭漂い、何より適温なので長距離運転の身としてはこの上なく癒される。
私以上に辛口の連れもこれには満足した様子。今回の3日間で目指す青森まで目標は10件。比較する上でも1湯目としてはレベルの高い物差しに出会えた。3人が参考にしています
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先日宿泊しました。トータル的に不満な点はひとつもありませんでした。9月に宿泊したため、川の温泉は気合で入浴しました。
内湯、露天は文句なし!!また食事も皆瀬牛のステーキをつけなくても十分な量と質でした。旅館の方も皆、親切でした。3人が参考にしています
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6/3、須川高原温泉に滞在して二日目、朝9:00にお隣りの栗駒山荘に立ち寄りして、その次にこちらの宿で湯浴みしました。
こちら、小安峡温泉のガススタンドの兄ちゃんの推薦です。いや、それ、まったく正解でした。
皆瀬川の渓流。うぐいす。賑やかな虫の声。緑の山々。
ちょうど12時の日盛りのなかで入ったこちらの露天「かじかの湯」は、よかった。こじんまりした山峡の宿の静かな情緒と絡みあって、もうちょっと忘れられそうにありません。
只、どなたかもクチコミで書いてられましたが、こちらの内湯の源泉のかぶり湯、も~の凄く熱いです。僕も太腿部分と右手の甲あたりにいささか火傷を負いました。後続の氏はぜひ気をつけてほしと思います。ほんと、飛びあがりますヨ(^.^;>2人が参考にしています
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宿のスグそばを流れる川原からお湯が湧き出ており、
ぜいたくで野趣あふれる川湯を作り出しています。
旅行ガイドなどでは「9月まで」となっていましたが、
天気がイイ日だったので、みんなお構いなしで川原へ
出ていって、ぬるいお湯に浸かっていました。1人が参考にしています
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私は東京の人間ですが、夏(冬も時々)になるとわざわざ一人で泊まりに行きます。
露天風呂でイロイロな方とお話しますが、リピーターが多いように思われます。
宿泊料金も良心的で、食事も皆瀬牛のステーキ等のオプションもあり、お得な感じがします。
私は女将さんと話したこともありますが、秘湯の会のスタンプを持参し忘れた時に、丁寧に対応頂きました。
露天風呂に続く回廊が屋根付きになり、少しずつ手を入れて温泉を守っている姿勢にも好感が持てました。
唯一の不満は、この頃、人気が出て満室の日が多くなったことです。こればかりはどうしようもないですが。。。1人が参考にしています
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無色透明の湯。それが単純硫黄泉だというのです。ビックリしました。硫黄泉というとにごり湯を連想するのですが、ここの湯は私の常識を破るものでした。
7月10日、立ち寄り湯で訪れたのですが、旅館は国道沿いにあり、素敵な感じの建物です。湯小屋は河原に近いところにあり、内湯の外に露天が2つあります。カジカの湯が最も川面に近いものです。川の瀬音を聞きながらの入浴は、日ごろの憂さを流してくれる感じがします。
ここには夏場、川をせき止めて露天風呂が作られるそうですが、私の訪れた日はあいにくの雨で、濁流が流れていたためそれはありませんでした。2人が参考にしています
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国道398号を宮城から秋田方面へ下り、県境過ぎて少し走ると突如山の地肌から湯気がもうもうと・・。
栗駒山にほど近いこの辺りは、地面のすぐ下に温泉が溢れてるのでしょうか。それほど湯気の温度も高いのです。
立ち寄りで利用したので(400円)、内風呂は入れませんでしたが、川のせせらぎを聞きながらの露天だけでも気持ちいいです。
屋根つきの湯船と、露天と野天が1つづつ。なお、男湯には洗い場の蛇口は1ヵ所しかありません。
夏場は川にも湯を流して入れるみたい。川岸の大きな石に白ペンキで「川プロ」と書いてました。
お湯はさらりとした硫黄泉。胃腸病にいいらしく、飲泉も出来るみたいです。川の流れを見ながら体はぽかぽか。
建物は新しく綺麗で、トイレはウォシュレット完備でした。0人が参考にしています
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昨年10月に逗留。温泉はGood、泉質が良く露天も良い。また露天風呂からスッポンポンで川に飛び出して川で温泉を楽しむこともできる。熱い温泉と冷たい川の水で丁度良くなる。
阿部旅館は非常に良心的で主(あるじ)のポリシーが随所に感じられる。食事なども山菜をふんだんに食べられ非常に美味しい。皆瀬牛のステーキも絶品である。その上値段も良心的で極めて満足でした。0人が参考にしています
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