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湯沢駅より泥湯行き一番バスで、乗客は私ともう一人泥湯まで、
運転席横で運転主と親しげでした。
どうやら奥山温泉の中年やり手のオーナーさん?
泥湯バス停より徒歩だ、
やがて河原毛地獄へ、一面真っ白の世界、どこかの惑星を歩いているのではないかと思う程、
持って来たペットボトルが空になった、 暑くて喉が乾く、
早くこの地獄をぬけたい、
水飲み場はあるだろうか、きっとあるだろう そう信じて…
滝の入り口が、そして待望の水飲み場が あった。空のペットボトルにも水を汲み 滝へ下りた。
ついにテレビで一時観て行きたかった滝が見えた。
滝壺にはおじさんがひとり、下流側にカップルが水着で入浴 中、私も水着で入った。更衣小屋もあったが岩場で着替えた。びっしょりの汗を流し気持ち良い。湯は目にしみた。
お昼は宿で握って貰ったおにぎりを食べ、岩場に寝そべり、カップルは帰り、滝音とおじさんだけの静かな時間をすごした。
バスは4時頃なのでゆっくり下る事に、 新たな男女グループ客が来た。缶ビールなどを持参してるようだ。
なので着替えて下山しよう、彼らの入浴姿が気になったが行く事に。また河原毛地獄、乾いた服もびっしょりに、地獄を抜けた先に沢が流れていたので、つい裸になって入ってしまった。清流が火照った身体に気持ち良い。
服も乾き奥山温泉まではすぐだった。0人が参考にしています