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先日、この旅館の前を通って、昔、宿泊したことを思い出した。5年ほど前のことになるが、女将が十二単の装束で食事のとき挨拶に来たのが印象に残っている。
サンショウウオを炭火で焼いて食べたのが、今でも忘れられない。聞くところでは、近年、このサンショウウオの炭火焼をホワイトリカーに浸けたものを、和製バイアグラとして売っているらしい。記憶では、効いた覚えがないのだが、本当なのだろうかと、半信半疑。ここの食事どころには、つり橋を渡っていくのだが、これもなかなか風情があった。
ここの源泉地は少し離れたところにあるのだが、そこも入ることができた。鄙びた共同温泉のような感じで、ここの風呂が一番印象に残っている。とにかく真っ暗な道を行かなくてはならないので、よほど好き者でないと行く気が起こらないと思う。4人が参考にしています