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投稿日:2004年3月23日
源泉かけ流しの魅力 (入之波温泉湯元 山鳩湯(しおのはおんせん))
湯けむり天使さん
[入浴日:
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55.0点

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久々に源泉かけ流しの魅力を堪能した。この山鳩湯の温泉のかけ流しは、半端ではない。脱衣場に入った瞬間から、鉄臭が鼻を突き、ただものではないとの印象、浴室の戸を開ければ、浴槽の淵が陶器のようになった湯の花と、濃厚な褐色の温泉に圧倒され、温泉には相当な析出物が含まれていると見える。湯は当然のことながら濁り、浴槽の中は全く見えないので入る際には注意が必要。露天風呂もあり、内湯からあふれた多量の湯が露天風呂の浴槽に豪快に注がれている。そして、露天風呂からあふれた湯はダム湖に注がれるという贅沢極まりない温泉の利用方法である。露天風呂は内湯より湯温がやや低く、長湯が可能、ダム湖と山の緑を眺めてゆったりすると最高で、たまたま居合わせた入浴者と顔を合わせ、どちらからでもなく、「いいですねえ、最高ですねえ!」と感嘆の言葉を漏らしたほど。温泉好きにはたまらない。
豪快に浴槽に注がれるナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉は、重曹をも含み、美肌作用があるとも宣伝されているが、皮膚にまとわりつく感覚では、ぬめり感は希薄、飲用してみると、鉄分が多いためか、まるで血をなめるような味覚、身体にはよさそうだが、多量に飲める味ではない。
とにかく印象が強烈で、無色無臭の小奇麗な温泉に慣れている人には大きな衝撃かも知れない。宿の建物が老朽化しているとか、駐車場が狭いとか、食事代がやや高いなど欠点もあるが、豪快な源泉かけ流しの魅力は、それらの欠点を補って余りある。
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