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投稿日:2020年7月2日
仕事が連休になった為に行ってきました。… (国民宿舎 飯豊梅花皮荘 )
タックさん [入浴日: 2020年6月14日 / 2時間以内]
33.0点
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55.0点
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33.0点
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22.0点
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55.0点
仕事が連休になった為に行ってきました。
ここ2ヶ月の間で痛風を発症してしまい、その湯治も兼ねて是非行ってみたいと思っておりました。
源泉名が飯豊温泉と言うものの、飯豊町ではなく小国町は飯豊連峰の渓谷、R113から南に20分程車を走らせてようやく到着するようなところにある秘湯のような温泉です。
複数の源泉を混合した温泉のようですが、痛風に効くとのことでお察しの方もいらっしゃると思いますが、山形では唯一?の放射能泉(ラジウム温泉)でもあり、万病に効くとも言われております。
昔は新潟の県境にウラン鉱石の採掘場があったらしく、放射能泉が涌出する土壌はあるわけですね。
また、お湯自体は一見無味無色透明のようですが、湯が流れる場所に触れると手やタオルが赤褐色に染まるところから、含鉄泉でもあるようです。
正面玄関から上がって左側カウンターで500円を払い受付を取ったあとに2階に上がります。浴場は山崎屋と言う別棟の建物にあり、渡り廊下を通って脱衣場へ。コインロッカーがあるので貴重品をしまい、服を脱いだらタオル片手にいざ浴室へ。
浴室は開放的で、洗い場も十分に備え、ガラス張りの壁面からは玉川と飯豊連峰を一望できます。浴室は一見きれいですが、浴槽に身体を預けると含鉄泉由来と思われる赤褐色の酸化鉄が身体やタオルに付着しますので、湯上がり時に洗体することをオススメします。
入ってみて、それまでピリピリしていた通風患部の痛みが夕方には消えていましたので、もしかしたら効果はあったのかな?と感じています。山形県は比較的塩化物泉の温泉が多いので、通風が治り切らないと入れないところばかりなのですが、ここは来て正解だったと思いました。寧ろまた来たいです。
時節柄なのか、外では川魚の炉端焼をしており、岩魚と鮎の塩焼を販売しておりました。美味しかったです。
ちなみに館内には食堂があり、そちらで昼食や夕食をとることもできます。次回はぜひ。
1点残念だったのは、隣に川入荘と言う露天風呂がある別館があるのですが、本館と同じく500円の入浴料がかかります。しかも各々で!
りんご温泉のように一度でどちらにも入れるようにしているか、プラス200円くらいで両方入れるようにしてもらえるととても良いと思います。
ちなみに川入荘の方には洗い場がありません(汗)3人が参考にしています
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