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東急線大倉山、文字通り坂のある、ちょっと高級そうな街。
「大曽根商店街通り」という寂れた商店街があって、3:30の開店時間まで間があったので、「チェリー」という焼き鳥屋で時間を潰しました。
カウンター5席、年配のママさんがやっている店で、サンマ焼きが「お通し」に付いたり「今日はツケにしてくれ」なんていう地元客が来たり、家庭的な店でした。
さて大平館ですが「寿司正という看板のある路地」の奥にある宮造りです。
開店と同時に5人の客が入り、まあまあの入りでした。
もちろん番台式。
結構大きな浴室で、両壁際にシャワー付カランがありますが、シャワー無しの島カランが2列もあって、計48ものカランを備えます。
鏡には地元商店街の広告が書かれています。
シャンプーなどの備えは無し。
浴槽は、少し熱めの深湯とヌル目の浅湯という2つの黒湯浴槽。
透明度2センチの真っ黒湯で少しヌルスベ感があり、蒲田温泉と似ている感じ。
あと白湯の座湯ジェット浴槽。
奥壁は男女にまたがる大きなセンター富士のペンキ絵。
浴槽上に熱帯魚、男女壁に西洋のタイルモザイクです。
横浜市の山手ながら、人情味を感じる商店街とレトロ温泉銭湯で、充実したひと時を過ごしました。13人が参考にしています