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以前は露天は100%源泉かけ流しだったそうだが、最近では温度調節のため露天は井戸水の加水ありとのこと。循環ろ過はせず。内湯は循環ろ過ありの加水なし。やや黄褐色の湯であり、黒い析出物を多く確認。湯の華かな。内風呂は循環する関係で、温泉投入口に網を張り、析出物を除去しているが、露天はそのまま浮かんでいる。露天の浴槽内面も真っ黒になっている。黒い湯の華は珍しいかな。飲泉場もあり、飲んでみると卵臭がする湯。成分表では硫黄の確認できず。この卵臭は、露天の湯からはあまり確認できず、意外にも内風呂の湯の方が香っていた。加水の割合如何にもよろう。露天・内風呂とも塩素臭は感じず。
ここまで書くと、もう少し★を出してもいいんじゃないかと言われそうだが、残念にも露天の浴槽は朝一番の利用にも関わらず、白い綿ゴミ?と思わしき浮遊物(これも「湯の華」と申されるかもしれないが)、毛の類、そして湯の動いていない一角には油膜みたいなものも確認できた。窓ガラスの著しい白い汚れ、洗い場の鏡の汚れ具合を見るに、管理の面で不安を感じさせる部分があった。まあ私が露天で見た一切合財が天然温泉由来の現象であるやもしれず、評価の難しいところではあるが。
最後に大きめのスーパー銭湯的施設にも関わらず、男子更衣室のドライヤーは1台のみであった。当然順番待ちが著しい。もう少しマンパワーを結集させていかないと、顧客満足度は向上しないのではないかと感じた。0人が参考にしています