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ゴトーさん同様、ほんとに掛け流しなの? という疑問は私も持ってしまいました。内湯と露天風呂を比べると、露天風呂の方が泉質に優れていることは何人かの方が指摘されていますが、全くその通りで、露天風呂が「掛け流し」だと言われれば納得できます。色といい、湯の華といい、温泉らしさを十分に実感できました。けれども内湯ではそうではありませんでした。一見したところ、どちらかといえば溢れ出ている湯の量は内湯の方が多そうに見えるのに、浴感は逆でした。
マナーの面でも残念なことがありました。「ほっとくん」さんのおっしゃるように、一度きりの特殊なケースを取り上げて全体を判断するようなことは避けたいと思っていますが、マナーに対する施設側の姿勢は問われてしかるべきだとも思います。そこで、連れ合いの経験したことを書かせていただきます。女湯で水泳用の眼鏡まで着けて泳いでいた子どもがいたのですが、親はもちろんこと、施設の職員もそれを見ているのに注意さえしなかったということです。
子どもは大きな湯舟に入るとどうしても泳ぎたくなるものです。それを責めているのではありません。もし、泳ぎ出した子どもがいれば、親がやめさせればいいわけです。しかし、今回のケースは眼鏡まで持参しているのですから親が「泳いでもかまわない」と思っているということでしょう。
本当に非常識な人もいたものだと思います。たいていの施設には「お風呂で泳がない」旨を掲示してあります。ジャブにその掲示があったかどうか、見落としてしまいましたが、掲示のあるなしにかかわらず、マナー違反を見つけたら施設側は当然注意すべきでしょう。施設側がどれだけ呼びかけてもマナーの悪い人はいなくならないかもしれません。けれども明らかなマナー違反を施設側が知っていながら放っておくのはいただけません。とても残念でした。
天然温泉ジャブ入湯日:2007.11.124人が参考にしています