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投稿日:2009年3月8日
ぬる湯が心地良い大衆浴場の王道 (熊入温泉センター)
ごんごんさん [入浴日: 2009年2月15日 / 2時間以内]
55.0点
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温泉好きの方に「山鹿のさくら湯が好き」という話をしたところ、こちらを勧められました。
脱衣所の戸を開けた瞬間秒殺…!
使い込まれてピカピカになった木の床。
年季の入った脱衣籠を入れる棚。
そしてガラス戸越しに見える浴室の真ん中にどーんとある大きなタイル張りの湯舟。
正に昭和の銭湯の王道的ルックス!お湯への期待もふくらみます。
大浴場入口付近にある上がり湯で、まずは念入りに掛け湯。
単純アルカリ泉の源泉(41度)をそのまま使用していると思われ、柔らかくてやさしいお湯なのですが、温泉の力強さが肌に伝わってきます。長門湯本の恩湯を思い出しました。
シャワー・カランのお湯も温泉使用で、平山や植木ほどではありませんが、シャンプーや石けんが落ちたかどうか判らないぐらいヌルヌルします。
まあるくて大きな湯舟は、深くて広いぬる湯、浅くて普通より少し温度が高い中温の湯、そして大人2人サイズのあつ湯と3つに区切られています。
まずは一番人の集まっているぬる湯の湯舟へ。
想像していたよりぬるいです。
というのも、2つあるライオン彫刻の湯口の内、1つからガンガンと注ぎ込まれているのは水。
しかも飲んだところ、水道水っぽい味…?
水道水なのか、冷ました源泉なのかは不明でしたが、源泉温度から想像するよりずっと大浴槽の湯温が低いのは、湯舟が広くて深いからだけではなく、この「水」のせいではないかな、と想像しました。
けど、そのぬるさがとっても心地いいんです!お湯も柔らかいですし。
長湯ぎらいの旦那さんと一緒じゃなければ、2時間は確実に居座ると思います(w
ぬる湯浴槽と中温浴槽を行き来してまったりすること約30分。肌はもっちり&しっとりで、髪はさらさらになりました。
平山と比較すると浴後の肌の具合はちょっと劣る感じですが、夏場はこちらとさくら湯のどちらにしようか迷うことになりそうです。2人が参考にしています
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