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投稿日:2009年10月10日
レイアウト好感持てました (極楽湯 和光店)
しゅんさん [入浴日: 2009年10月7日 / 2時間以内]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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酔狂にも、台風が近づく中、車を飛ばして行ってきました。深夜12時半に入館。2時までやっているので余裕です。たまたま女性は500円のサービス価格でした。
浴室に入るとなにやら匂いが。最初塩素臭かなと思ったのですがちょっと違う。これは黒湯独特の匂いのようです。風呂は手前にジェットバス、その奥が水風呂、その反対側が内湯の天然温泉。
温泉は黒というより濃~い麦茶みたいな色。下の方は見えない程度。白い泡が少し浮いています。入り心地はヌル感が少々あるもののすっきり。ここの黒湯は塩からいです。塩からい黒湯は初めて入りました。説明書きによると、黒湯というのは腐植土が地下水に溶けたもので、黒い色はそういう有機物の色だそうです。
露天に出る手前にタワーサウナと塩サウナ。塩サウナには塩が置いてあります。薬草の香りがして、汗がすぐに出てきました。
露天には左右ふたつの湯船があります。岩風呂と檜風呂。折りしも台風18号が接近中。雨足がどんどん激しくなってきましたが、どちらも屋根が付いていて思ったほど濡れずにお風呂に入れました。露天のお湯は内湯より薄く、よりスッキリしています。どちらの湯船も内側に座れる所がたくさんあり長湯には向いてます。特に檜風呂は淵に腰掛けて休んだり半身浴したり、がとてもしやすいです。
露天の奥には屋根付の寝湯スペースが。人目を気にせず寝転がることができて落ち着きます。温泉が背中にチョロチョロと流れていい気持ち…。
時間がなくて利用できなかったけれど、脱衣所内に畳敷きの休憩所がありました。枕が置いてあって横になれるし、障子を開けると露天風呂の風景が眺められるし。これは素晴らしいと思います。
帰ってから調べたら、黒湯というのは地表に出てきてからも劣化せずにミネラルを保っているそうで、他の火山系の泉質よりも循環式には向いているとのこと。東京周辺と北陸の一部にしかないお湯ということなので、せっかく関東にいるんだからもっと黒湯に入らなくちゃとあらためて思いました。0人が参考にしています
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