口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年3月11日)
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美ヶ原温泉の白糸湯の街通り沿いに佇む、明治7年(1874年)に開業した白壁となまこ壁が美しい民芸蔵造りの湯宿。平日のお昼頃、日帰り入浴して来ました。
玄関を入って、左側の帳場の鈴を鳴らすと、ご主人が出て来てくれます。入浴料3740円は、事前に公式HPから予約とオンライン決済で。館内の地図と鍵を受取り、いざ温泉へGO!。
現在、日帰り入浴は3つある貸切風呂のみ利用可です。この日は、露天風呂と内湯の貸切風呂「山の辺の湯」へ 。まっすぐ奥へ進み、別館の中を通って路地を渡り、新館を更に通り抜けた中庭にあります。「木もれびの湯」の手前、右手に飛石を進んだ突き当りです。
籐籠が置かれた脱衣場には、ドライヤーも完備。この日は松本も気温30℃を超えていましたが、エアコンが付いていて嬉しい。ここにもアルコール消毒液があり、コロナ対策もバッチリです。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある脱衣場。アメニティは、ラコンサのハーブ系です。
左側に3人サイズの檜造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 第2、第3、第4、第5源泉の混合泉)が満ちています。泉温42.8ですが、加水なし・加温ありで42℃位で供給。PH8.6で、やや肌がスベスベする浴感です。循環・かけ流し併用で、消毒ありですが、微塩素臭が気になります。湯口の湯を口に含むも、無味無臭。浴槽が小ぶりなので、浸かるたびにザッパーンと溢れるのが気持ちいいです。
続いて、外の露天風呂へ。4人サイズの青石造り円形浴槽で、こちらも湯温は42℃位。竹垣で囲まれて、景色は見えません。3分の1程屋根が掛かり、空には木が生い茂るので、夏でも直射日光が当たらず暑くありません。湯の流れ落ちる音と蝉の声に耳をすませ、独泉でまったりできました。
コロナ禍でも、人との接触を避け安全に日帰り入浴できるシステムは、今後の温泉施設の新しいスタイルになっていくかも知れませんね。
主な成分: ナトリウムイオン94.1mg、カルシウムイオン33.7mg、ストロンチウムイオン0.2mg、フッ化物イオン1.6mg、塩化物イオン27.9mg、硫酸イオン221.4mg、炭酸水素イオン20.9mg、炭酸イオン3.9mg、メタケイ酸42.3mg、メタホウ酸0.7mg、成分総計447.9mg21人が参考にしています
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貸切風呂「山の辺の湯」は内湯と露天のセット、通常30分1500円がついている宿泊プラン、到着順に入るよう案内される。ここは本当に贅沢な空間、内湯と露天の両方を楽しめるのだから。内湯に白い糸状の湯の花が舞い、温泉らしさが出ていた。脱衣所にはクーラーやドライヤーもあり、アメニティーも安心。有料でも利用する価値有り。不本意ながら若干の塩素消毒をしてあるとあるが、臭いは気にならなかった。
内湯は循環だったが、豊富な湯量で補っていた。美ヶ原温泉は無色透明、無味無臭のやわらかい泉質で、特徴に乏しい温泉だと思っていたが、湯の花が見られたことに満足。
他にもおすすめの露天「木もれ日の湯」、男女別内湯などがある。飲泉所が温泉へのこだわりを感じる。
外見は蔵造り、館内は民芸調、玄関は狭いが、かなり奥行きがある。新館、別館、本館の順に新しい。料理は程良い量、料理を選べるのも良い。
値段はリーズナブル、でも中味はいっぱい、例を挙げると、足湯を含めた多種類の風呂、冷やした温泉水のサービス(まろやかで本当に美味しい!)、温泉水で入れたコーヒーのサービスなどうれしい。いろいろな温泉の楽しみ方を提供してくれる。チェックイン、アウトにゆとりがあるので十分体験したい。
気取ったおしゃれは無くても、温泉で楽しんでもらおうという姿勢が好みに合った。美ヶ原温泉で温泉中心に選ぶならここだと思う。9人が参考にしています
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長野へは縁があり過去3回伺ったことがありますが、こちらの温泉には、2年前(随分前で申し訳ないです。)に宿泊させて頂きました。
当時、温泉には全く興味ありませんでしたが、それでもせっかくきたのだからと一泊目の松本駅前のビジネスホテル宿泊後に宿泊しました。
温泉の泉質はアルカリ性単純泉のようですが寒い中(10月でしたが夜間は10度下回っていました。)かなり温まった記憶があります。
食事は、大変美味しくて朝食の卵焼きは特に懐かしい味でした。
また、勤務されている方はどの方も丁寧で、仲居さんは帰途バス停まで見送って下さいました。その際、一生懸命に観光名所を教えて頂きました。
長野に初めて訪れた際は、北アルプスの荘厳さに息を飲み静観した経緯ありますが、長野に最後に訪れたこちらの温泉でも温かい思い出が多々あるかな?と考え思い返したりです。
北アルプスの恵みですね。7人が参考にしています
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美ヶ原温泉は長野県の松本からすぐ近くなので、てっきりさのよいよい歓楽街温泉かと思っていましたが、静かで落ち着いた歴史ある温泉地でした。
入り口の本館は土蔵造り、客室は昭和の木造建築を平成に改築した純和風で、全部で16室と静かな雰囲気です。山の斜面を奥へ奥へと建て増していった感じで、ちょっと迷いそうになります。
お風呂は、タイル張りの男女別内湯、檜の男女別露天風呂、こじんまりとした檜の貸切風呂、足湯があって、さらに30分1500円とちょっと高いですが内湯と露天風呂をそなえた貸切風呂があり、全部入るのが大変です。
お湯は無色透明で柔らかいアルカリ性単純温泉。pH8.6のわりにはヌルヌル感はありませんでした。加水なしの源泉掛け流しですが、若干の加温があり、また一部循環濾過しているそうです。ただ、檜の露天風呂にちょっと塩素臭があり、宿のホームページにも「不本意ながら最小限の塩素投入で殺菌を行っております」と書いてあるものの、温泉は五感で楽しみたいぽん太はちょっと残念でした。
料理はおいしく、サービスもアットホームで行き届いてました。午後2時から宿に入れ、朝11時までいられるので、のんびりしたい人にはもってこいです。ホームページにお得情報あり(2006年6月宿泊)。7人が参考にしています
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朝、檜露天風呂を利用しました。
GWでしたが、朝食前でほとんど貸し切り状態。
朝日の筋が見え、湯気が上がっていて幻想的だったのが、4年経った今でも忘れられません。
シンプル、だけど朝の空気の中でとても清々しかった。
露天風呂までの小径も、風情があって期待感が持てました。
私が露天風呂大好きになった原点です。
いつかまた必ず行ってみたいと思います。
かなり前に利用しましたので、それ以外は確実なコメントができません。
朝の露天風呂の評価だけなら、星4つはつけたいところです。5人が参考にしています
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あの有名な旅館すぎもとの隣にあります。あちらはなにかとパフォーマンスが多いようですが、こっちは静かに過ごすのに最も適した宿と言えるでしょう。小さいながら図書室などのパブリックスペースがあり、温泉もふたつの源泉をフルに生かした源泉掛け流し。貸切風呂に料金がいるのはマイナス点ですが、内湯、露天がついていて、広い空間でのんびり湯浴みが楽しめます。食事も豪華ではありませんが、旬の食材を使って四季折々の季節感を味わさせてくれます。リピーターが多いのもうなづける宿だと思います。
5人が参考にしています
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