口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2022年10月15日)
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黒部峡谷トロッコ列車の終点、欅平から1時間弱歩いたところにある秘境温泉。
長く暗いトンネルを抜けた先にありました。
別世界への入口のようでしたね。
硫黄のにおいがしてきて、透き通った綺麗な河川があります。
温泉は露天風呂が1つあり、小さい洗い場もあります。
男性風呂の方は露天風呂ではなく、野天風呂と書いてました。お湯も源泉の温度が高いからか熱めでしたが、とても気持ちよかったです。お湯の中には湯の花が浮いてました。
大自然の中の秘湯でした!!3人が参考にしています
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トロッコ列車と徒歩で行く爽快な露天風呂
黒部峡谷トロッコ電車の欅平駅から、ゆっくり歩いて約1時間(上り坂)。3つ目のトンネルを抜けた先にある祖母谷川の対岸に、大自然に囲まれてポツンと佇む山小屋。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。
祖母谷と書いて「ばばだに」と読み、嫉妬深いおばあさんの逸話にちなんだ地名なのだとか。近くに自然湧出する祖母谷地獄の源泉は湯量豊富で、この山小屋のほか名剣温泉旅館や猿飛山荘にまで配湯しています。また、冬季は閉鎖となる山小屋です。
玄関でブザーを押すと、中から女将さんが出て来るので、入浴料600円を渡します。女湯は玄関前の階段を下りた所にありますが、男湯は玄関を出て右手に進み、階段を降りた下にあります。
棚にプラ籠が並ぶ簡素な脱衣場には、ドライヤーなし。浴槽の手前左側に、1人分の洗い場があり、ボディソープ等のアメニティは一般的なものです。
2分割されたコンクリート造りの露天風呂に、うっすら灰色に濁った単純硫黄温泉(源泉名: 祖母谷温泉)が、かけ流しにされています。手前の16人サイズは、泉温77.5℃を加水して、42℃位で供給。PH7.70で、肌がスベスベする浴感です。パイプの湯口から注がれ、口に含むと玉子臭がして、ちょっぴり塩エグい味。底には消ゴムカスのような、黒灰色の湯の花が沈殿。また、白い糸状の湯の花も舞っています。
奥の5人サイズの方は、湯口がないので、湯温は40℃位でぬるめ。先客が上がられた後、開放的な露天風呂で秋色に色付き始めた山々を眺めつつ、貸切状態でまったりできました。
宿泊者専用の内湯もあるそうなので、いつか泊まってさらにフレッシュな源泉も楽しんでみたいものです。
主な成分: リチウムイオン0.7mg、ナトリウムイオン153.2mg、マグネシウムイオン1.2mg、カルシウムイオン24.5mg、ストロンチウムイオン0.3mg、マンガンイオン0.1mg、フッ素イオン3.2mg、塩素イオン147.1mg、臭素イオン0.5mg、ヨウ素イオン0.1mg、硫化水素イオン5.1mg、チオ硫酸イオン2.3mg、硫酸イオン71.5mg、炭酸水素イオン161.6mg、メタケイ酸186.7mg、メタホウ酸12.1mg、遊離二酸化炭素5.6mg、硫化水素1.2mg、成分総計0.79382g18人が参考にしています
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黒部渓谷鉄道 終点欅平駅から歩いて40分。長いトンネルを抜けると見えてくる山小屋 祖母谷温泉。橋を渡って、右に行くと祖母谷地獄。昔、嫉妬深いおばあさんから逃げようと、おじいさんが山へ行った道が、祖父谷、分かれ道を間違えて、おばあさんが、行った道が祖母谷、おばあさんの嫉妬の炎で祖母谷温泉になったとか・・・。
その地獄へ行くと湯けむりがわいて、何かいると感じてよく見ると猿の群れが、温泉に入っている様子、怖いので帰り、次行くと河原の温泉に入っている人間の先客が・・・悪いので帰り、宿の温泉にゆっくり何回もつかり、山々を眺め、満天の星空を眺め、朝のすがすかしさを感じ、大自然を満喫しました。宿の食事も、山の幸をいただきおいしかったです。8人が参考にしています
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欅平駅から歩いて40分、名剣温泉を過ぎて2つめの長いトンネルを抜けると対岸に見えてきます。
登りが続く山道ですが作業車が通れるくらいの広さがあるのでハイキング感覚で行けるかと思います。
(道中工事箇所があり欅平及び宇奈月では年内通行不可と表示されてましたが、
山小屋自体は営業しており下山者ともすれ違ったので、ヒール履きのツアー客は不可と解釈していいでしょう)
まず山小屋に行く前に少し上流にある源泉地帯である祖母谷地獄に向かいました。
黒く変色した岩から非常に高温の硫黄臭がする湯が白い湯の華と共に湧き出ており、
適当な箇所を探して入湯しようとしたのですが、熱い湯と冷たい川水をうまく混ぜることができず、
労苦を伴えば自前の露天風呂を作れそうでしたが断念しました。
あちこちに山小屋や名剣などに引かれるパイプがあったのが印象的でした。
山小屋に到着して500円払って階段を下ったところに男女別露天風呂があります。
男女別とはいってもお互い行き来できるようになってました(注意書きはありましたが)。
高温のため加水されてますがコンクリート造りの浴槽には白い湯の華がたくさん舞っており、
事前に源泉を見てきたのと歩いてわざわざここまで来た達成感もあって湯は格別でした。
男湯は2槽あり適温とぬるめの広かったですが川はやや見にくい、女湯は川はよく見えるが男湯より狭かったです。
1時間くらい入ってましたが訪れる人もなく独占状態でした。
帰りに長いトンネルをくぐる前に振り返ったら、そこは温泉がある桃源郷のように見えました。
(2005.10.16入湯)4人が参考にしています
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