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磨き砂を採取していた洞窟を利用して出発した宿らしいです。この宿には、高虎の湯、お市のゆと名づけられた大浴場と、山賊の湯、海賊の湯と名づけられた貸切専用の洞窟風呂があります。食事をするのも洞窟の中です。その点ではユニークなのですが、全体としてもっちゃりとした感じがあって、率直に言って趣味が悪いと感じました。まあ、宿から受ける印象は人それぞれなので、この宿が気に入るという人もいるとは思いますが、私はそういう人は少数派であるように思います。また、大浴場には「白山温泉」という源泉の湯を榊原から引いているようです。一方、洞窟風呂には地下300mから地下水をくみ上げているようですが、どうやら温泉法の基準を満たさないようで、「温泉」とは明記されていません。一度は話の種に訪れるのもいいかもしれませんが、それ以上の宿だとは感じませんでした。m(__)m
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