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投稿日:2016年6月28日
熱めの単純硫黄泉 (湯泉地温泉 滝の湯(とうせんじおんせん))
鸚鵡鮟鱇さん [入浴日: 2016年3月26日 / - ]
44.0点
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国道168号線を十津川村役場から橋の方に曲がりまして、しばらく西に進んでいくと見えてきます。もともと旅館だったところを村が買い取り、さらに結構なお金をかけて改築して今の形になっているとのこと。
券売機で入浴券を購入しフロントへ。フロント脇に貴重品ロッカーあり。ここから浴室に行くまでに休憩所が2部屋ありました。脱衣所は籠のみです。
浴槽は内湯に1つ、露天に1つです。内湯から露天まで行くのに階段を70段ほど下りて行きます。露天は脇を流れる川が多岐になっているところにあり、滝見風呂といった感じですが、恐らくは女湯の側の方が眺めはいいでしょう。泉質は単純硫黄泉で55.6℃、0.254g/kg、36kL/hとなっています。内湯も露天も同じような感じですが、湯温は入浴者の手でコントロールするようになっていますので、時に応じていろいろな風情が出てきます。水の蛇口と湯の蛇口が自由に操作できますので。当日は、地元の方にある程度お任せしました。内湯は44℃と高め。肌がヒリヒリとしてきます。露天は41℃くらいでした。こちらも水の投入はされていませんでしたから、内湯側からパイプで湯を送っている間に温度が下がっているのかもしれません。もちろんかけ流しでオーバーフローも威勢良し。硫黄臭はきっちりと感じられ、浴感は特になしです。アメニティは資生堂の2点セットだったと思いますが、ちょっと薄い気がします。
まだまだ寒い季節とはいえ、内湯の温度は結構きつかったかなと。まあ露天が良かったから文句ないですが。ちなみにバリアフリーではありませんので、足腰の弱い方が露天に行くのは覚悟いるかもしれません。帰りの登りが結構つらかったです(笑)6人が参考にしています