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再訪です。
「あいち健康プラザ」という施設の中にあり、一応一番高い建物(健康宿泊館)の中となっていますが、正確な位置的にはその一番高い建物と上が半円の形をしたエントランス部分との中間あたりの4階部分に「もりの湯」はあります。
健康宿泊館では宿泊もできますが、しかしながら、このあいち健康プラザ・・・愛知県健康づくり振興事業団ということでほぼ県が運営ということかと思いますが・・・これほどでかい箱物が本当に必要なのか。う~む。。。。
それはさておき、「もりの湯」さんは一時、湯の劣化があり自主的に3ヶ月ほど休業なさっていらっしゃいました。再開後と言う事でどのように変化しているのか。今回お話を聞くと、どうも源泉はいじらず配管の変更など小規模の工事に留まったようです。
エレベーターの中に案内によるとボディソープ、リンス、シャンプーは温泉内にありますが、剃刀は1階の売店で販売となっていました。お気をつけください。あと、宿泊でない場合の入浴時間も日曜日に関しては17:00までとのこと。
ちょっとした休憩室もあります。ただ、休憩室へ行くのに階下に下りて、無機質な廊下を少々歩かなければなりません。実際ほとんど使われていないような。(写真上右)
休憩室利用時間は平常営業の日11-21、休館日の前日11-17。
再入浴ですが、平日に限り午後2時30分までにもりの湯を出られる場合申し出る事によって腕輪を渡され、午後3時30分までなら再入浴できるとの事。
さて、ここはロッカー(無料)の場所の指定制ではないですが、源泉命さんのお話のように下駄箱の鍵選びが重要となってきます。上のロッカーの方が使いやすいかと思いますが、上のロッカーを選択するには奇数の靴箱を選ぶ必要があります。
平日の午後6時半頃到着。空いていました。この時間でピークで10人未満。あいち健康プラザにはアスレチックルームやプールもあり、そこを終えてくる方が多いようでサウナ内ではそうした話が出ていました。
浴室内は無音。空いているのと合わせて非常に寂しい雰囲気。弱めのBGMぐらい入れたほうがまだいいような。
浴室内はL字型の温泉浴槽と水風呂、サウナのみ。露天なしの内湯のみで外にも出られません。
サウナの方は92~98℃で体感的にやや温め。腰掛ける所は2段で15人ほどの広さ。60分計ありですが、目盛りがはっきりせず見難い。サウナ内も無音。
水風呂は3人ほど。やや温め。
浴室内には介護用に使われる椅子が4つほどあり。
湯は塩味。それほど強くないですがはっきりとしたヌルヌル感あり。
塩素臭はかなりキツメ。しかも浴室内がそれほど広くなく換気もあまりないようで、通常来られた方は長い時間あまり居ないと思いますが、今回長居して目がシバシバしてきました。やはり温泉を楽しむ場所とは言いがたいかな。
源泉名 あいち健康の森温泉
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(高張性弱アルカリ性温泉)
泉温 41.7℃
Na 5260、K 126、Mg 24.7、Ca 19.8、Sr 2.7、
F 2.6、Cl 6300、Br 15、I 0.2、HCO3 3870、CO3 9.7、
メタケイ酸 27.5、メタホウ酸 304、CO2 75.0、
溶存物質 15.95g/kg、成分総計 16.03g/kg
温泉の分析年月日 平成10年3月2日
加水あり、加温あり、循環ろ過装置使用、塩素系薬剤使用
フロントの横にあった掲示
掘削深度 870m
泉温 43.3℃(源泉温度)/41.7℃(除鉄後)
泉量 110L/m(158t/日)
「温泉シールラリー湯めぐりガイドブック」より
湧出量 190L/m、pH8、源泉温度 43.3℃1人が参考にしています