-
投稿日:2010年9月5日
北海道放浪12.「丸美ケ丘温泉ホテル」 (丸美ケ丘温泉ホテル)
イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月12日 / 2時間以内]
55.0点
-
55.0点
-
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
イーダちゃんは「上富良野の日の出公園キャンプ場」に2日間宿泊しました---富良野に美瑛、どちらも素晴らしいところでしたからね。
ただ、この滞在は天候的にはあまり恵まれてなくて、富良野に到着して晴れていたのは到着した最初の10日の夜くらいまで。翌朝からはもう台風4号の影響を受けてか、富良野の町は激しい雨に見舞われました。
強力な雨筋でもうなんも見えない。
仕方ないんで11日は美瑛を自転車でまわる計画を放棄して、クルマで夕張までいきましたが、とちゅうに通った空知川の濁流は凄まじかったです。
キャンプ場への帰りニルート237号を飛ばしてますと、午後の3時33分になんとスピード違反で警察に捕まりまして---50キロ規制の道を79キロで走っていたので29キロオーバーだということです---なんと旅先で18,000円の罰金! 美しいラベンダー畑のすぐ鼻先で交通違反の切符を切られるのはなかなか切なかったですねえ。あーん(T.T)
で、その翌朝の12日、イーダちゃんは富良野の町を旅立ったわけなんですが、台風の影響はもの凄く、なんというかもー だんだん旅とかそんなレベルじゃなくなってきたワケなんです。特に僕がクルマを駆っていた十勝のあたりは、なんだかもうじき台風が直撃するっていうじゃないですか。
こりゃあイカン、早く釧路にいってどっかホテルに泊まっちゃおうっと。
しかし、有名な十勝川温泉の付近を走っていたら、超豪雨のなかにも関わらず温泉好きの血がまたしても騒ぎはじめたのでした。欲ができたっていうか。がらんがらんの観光センターを訪ね、よさそうなお湯を資料と首っぴきでいろいろ物色いたします。職員さんにも質問してみたりして。そうして午後の2時すぎ、どしゃぶりの豪雨のなかようやく辿りついたのが、十勝川中心部からやや外れた森のなかにある一軒家の、こちら「丸美ヶ丘温泉ホテル」だったのでありました。
建物の外貌こそひなびてましたけど、僕の予想通り、こちら素晴らしいお湯でありました。露天のない内湯のみ。内湯の浴槽はふたつ。サウナもある。お湯自体はかすかーな硫黄臭の薫る、淡い薄茶色の極上モール泉。しかも、こちらのお湯、炭酸分を含んでいるらしく、お風呂に浸かっているとそれとなく身体中が気泡に覆われてくるんです。
「うわ。ラッキー!」とイーダちゃんは大喜び(^o^;>
ただ、凄い効くお湯でした、こちら。小1時間入っていたら、出たときにはちょっとぐったりしちゃって……うーむ、効能あるお湯なんだなあ。。
あんまり気に入ったんでついでに宿泊しちゃえ、と浴後フロントにもちかけてみたのですが、当日宿泊は残念ながらダメということなので、豪雨のなか再びクルマを出し、この日は釧路駅前の東横インに宿泊しました。
部屋のなかではまあいろいろ。テントではできない書き物をしたり、ひさびさ本を読んでみたり。あと、富良野でびしょ濡れになったテントを広げて乾してみたりね。そのあいだじゅうホテルの窓ガラスを台風の雨はびちびちと勢いよく叩き続けています。雨音は深夜まで続きました。4人が参考にしています
-