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銀山温泉は外来入浴者をあまり重視していないようだ。
外来者用の駐車場もなく、温泉街への道に掲示板もないので、坂を下って温泉街に車で近づき、手前の橋で行き止まり引き返す車が後を絶たない。
比較的大きな駐車場を持ち外来入浴を受け付けている施設、例えば銀山荘、能登屋、温泉街からは少し離れるが瀧見館等に駐車させてもらうしかない。
大正ロマンを期待して坂を下って行くと、銀山川が左にカーブしている関係で、まず眼にするのは、温泉街のほぼ中央にありながらモダンに改修された「藤屋」。
これは大正ロマンではない!
名物女将は、子供を連れて母国に帰国し離婚したというが、残されたものは景観に合わない建物。
雪で建物が隠されるころには、大正ロマンが顔を出すのかもしれない。0人が参考にしています