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以前、当館ができた時にお昼を2500円で予約して食べた料理がおいしくて忘れられず、ひさびさの訪問を先週してきました。最近の銀山温泉(といっても全部をひとくくりにはできないが)は個人で電話予約しても、昭和館はJRだかの予約が入るかもしれないから個人の予約は受けないだとか、古山閣は土曜日は満室だから平日にしてくれだとか(何ヶ月前から予約が可能か確認しても、平日なら空いてるの一点張り)別に大切にお客を扱わなくても、商売がなりたってるのかもしれない。
そして、この滝見館。そばを売りにしてるのはわかるが、個室つきのお昼で約3500円。そばはやたら腰が強く、てんぷらがついたらもっとうれしかったのだが、それもなく。デザートは昔ならついたのに、今回はつかなかった。料理としての具材はおいしくて、とっても腕は確かなのは感じたが、ぼったくられたような気もしないではない。皿とか凝ってるのは、儲けがどうやらそばをメインでやることにしたからで採算つけてるからなのか、意地悪に勘ぐってしまう。(以前と違うから、余計なんだろけれど)
ただ、お風呂はさすが銀山。お湯のかおりが、ここ独特の硫黄のかおり。熱さも手ごろで、露天からの見下ろす景色が、とてもすがすがしい。雨がふっていたが、露天は屋根があるから、気にならないし。露天の中にある石が、いいかんじに座り心地がたまらなく長湯しそうだが、内湯より若干ぬるめに設定。源泉にこだわりすぎないで、加水しても入りやすい温度というのが、利用客には一番だとおもう。だんだん熱く感じてくるのも温泉だとおもうし。正直、ブランドで銀山はなりたってるんだろうけど、今は努力を惜しまない宿が生き残るんだと思う。宿泊すれば、それとも昔感動した料理にありつけるのかな?5人が参考にしています