-
どこそこを問わず、その温泉を「どっぷり」と堪能するなら、やはり、空いていると言うことは、外せない要件のひとつと考えるのですが、「好きなタイミングで、入りたい湯船に、浸かりたいだけ浸かる、それを、のぼせてしまう手前まで、繰り返す」これが私的の、温泉を楽しむスタイルです、マナーの絡みも配慮したいが故に、「その施設が空いてる時を狙う」以外に良い方法が思い当たらず、そんな立ち回りを心掛けていたりしてます、また「平日・休日」で料金が違う施設は、ありますが、「空いてる・芋洗い」で、料金に差を付けてくれる所は、ないとも思えるのです。
さて、丹後半島の北端、経ヶ岬の近くにある、京都市内から、一般道を這ってですが、3時間掛かった、こちら、この界隈には、何軒か、日帰り温泉がある中、比較的、後発の様で、施設の方は、手入れもしっかりしてくれており、だだっ広くも狭くもない、お手頃サイズで、気持ちよく、温泉を楽しむ事が出来ます、昨日は、海側の「竜宮」と名付けられた、浴室でした、夕方5時過ぎに着いたのですが、海からは、少し距離があり、小高い丘の上に位置するので、波音が耳をくすぐるまでは、行かないのですが、調度、日本海に沈む、夕日を見ながら、どっぷり浸かれた事は、とても気持ちが落ち着けて良かったです、やはり、日本海をロケにもつ施設には、夕方に行くのが、お勧めです、温泉の方は、ややツルヌルしており、無味、匂いの方は、潮っぽい物でした、湯加減は、内湯の檜?で組まれた豪華な主浴槽がやや温め、正面から見て、右の方が浅く寝湯になっています、私はその右端で、ボケ~っと陽が沈む光景を堪能しておりました、あと波音が、耳をくすぐったなら、☆5つに届いたと感じました、内湯手前にあつ湯と言う、タイル張りの浴槽がありますが、さほど熱くは無かったと思います、また小さいサウナもあります、ただ、露天にある浴槽については、浴感は内湯と一緒ですが、「せっかくの気分をブチ壊したる」級に、「潮」ならぬ「塩素系」の匂いが立ち込めておりますので、温泉好きの方は、ご注意願いたいと思います。
昨日行った時は、風呂場に、20人程居たのかな?、特に混雑感は無く、客筋については、どこでもそうですが、「地域性」も多少ありますが、要は「構成比」の問題と私は思っているのですが、一応観光地なので、それなりかと思われ、夜8時過ぎまで粘ったのですが、辺りが暗くなった、6時半を廻った頃には、ほぼ、貸切状態になりました、この辺は、冬は、美味いカニが食べれる所らしく、夏は、近所に海水浴場が、ある様なので、行く目的にもよりますが、温泉を堪能する事がメインの場合、タイミングを間違うと、一転してビックリしてしまう施設かもそれませんが、使い方によっては、穴場的な要素も持つ所かなと感じました。ここは風呂場が日替わりで、海側・山側になる様なので行かれる際は、施設に電話で確認された方が、良いと思います。
ちょっと遠いですが、また行くと思います、夕方に・・・。0人が参考にしています