-
投稿日:2022年3月21日
3年ぶりぐらいの口コミ、ID切換後では… (お宿 ひさ家)
くりりんさん [入浴日: 2022年2月10日 / 1泊]
44.0点
-
33.0点
-
33.0点
-
44.0点
-
55.0点
3年ぶりぐらいの口コミ、ID切換後では初の投稿です。コロナ禍等で温泉行く機会が激減しただけであり、まだ生きてます(笑)。
ハチ北高原で唯一露天風呂がある宿ということで、家族スキー旅行の宿泊で利用しました。50年ほど前に、この宿の先代当主が一念発起して掘り当てた温泉だそうです。
宿の建物は増改築があったからか、ちょっと迷路のように入り組んだ先に大浴場、カランは5個ほど、ボディーソープ等備えがあります。内湯の浴槽と露天風呂の浴槽がそれぞれ1つ。露天風呂のそばを川が流れていて、川向かいの裏山には雪が積もっていて風情がありました。
泉質は、掲示によれば単純泉放射能低温泉、低張性弱アルカリ性低温泉。四要素の表示が見つかりませんでしたが、源泉温度27℃とのことで少なくとも加温ありは確実。無色透明無味無臭、微かににおいがするのは消毒の塩素臭でしょうか、弱アルカリ性とのことですがヌルヌル感はありません。
館内に「里山コーナー」という共同利用のリクレーションスペースがあり、卓球台やストレッチマシーン、マンガなどが置かれています。また、チェックアウトした日も宿に車を置いたままスキーに行って16時までなら追加料金無しで入浴可というのは、大変ありがたいサービスです。
食事は、大広間ではなく、利用グループごとに仕切られた、いわば個室居酒屋のような部屋でいただく形式です。地元で穫れた蛇紋岩米に、卵も但馬の卵「クリタマ」を使っているそうで、朝食の卵かけご飯はおかわり自由という太っ腹。自家製たくわんも滋味。派手さはないがボディブローのようにじわじわ来るうまいものというのが渋いです。
宿の建物は、木造の旧館の奥に鉄筋コンクリの新館を追加したようで、その行き来が迷路のようにややこしくなっています。また、旧館の方が少し安めですが、木造で階下にミシミシと振動と騒音が伝わってしまうのでお静かにとの掲示。子供連れの場合は注意が必要です。
駐車場は宿の半地下部分にあり、運が良ければそこに停められますが、建物を支える柱が邪魔で停めにくいことがあります。満車の場合は近くの一般客用駐車場に停めることになります。宿のすぐそばにリフト乗り場があります。
0人が参考にしています
-