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うかうかしているとシーズンオフになってしまう猪を目当てにして近所をウロウロしていました。休日の午後の入浴になります。毎月10日・20日・30日はワンコインデーということで、大人1人500円で入浴できました。ラッキー。
溶存物質の量が0.209g/リットルということで、ほとんど何も溶けていない単純泉です。加温・循環・塩素消毒ありだそうです。少し塩素臭がしました。内湯より露天の方が塩素臭を強く感じました。内湯はぬるく、露天は熱めの温度調節でした。休日ですが、お客さんでごった返すというほどでもなく、10人ばかりが入れ替わりで入浴していました。そこまではいい感じ。
残念なことに、内湯ですが壁側がジャグジーになっていまして、ここにやや冷たい源泉の投入口があります。反対の露天の出入り口側に向かって湯が噴き出しているのですが、この反対側、お湯が澱んでしまっていまして、綿埃?はがれた皮膚?石鹸成分?湯の華?・・・何か分からないような「浮き系のゴミ」がたまってしまっています。湯の華だけなら嬉しいのですが、毛髪類もたくさん浮遊していまして頂けない状態です。オーバーフローがほとんどないので、表面に浮いているゴミ類が流されることなく、湯の動きが止まっているところにたまって行きます。ちなみに循環湯の取水口と思われる穴は壁側にありますので、ゴミ取りの役割は担っていません。一応「手すりのある階段」の近くに、湯をオーバーフローさせる切れ込みがあるのですが、板でふさがれてしまっていまして、そのお蔭でオーバーフローの勢いが死んでしまいます。なのでどうしてもそこまでたどり着いたゴミ類も、浴槽内に戻ってしまいます。何か表面張力に負けてしまっているようでした。
お湯の特徴が弱いのは仕方ないとして、もう少し使い方を上手にできれば印象よくなると思いますが、あの浮遊物の量を見ると・・・。特に夕方は窓から日差しが入りますと、よく分かります。ジャグジーの反対側からあふれる湯量を多くしてもらえれば改善できそうなんですけどね。0人が参考にしています