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オレンジ色の瓦の南欧風の建物。和風にすることが多い日帰り銭湯だが、ここは完全に洋風の外観。平日午後に訪れました。
洋風風呂と和風風呂が交代になっていて、この日は女性は洋風風呂。浴室は広く、褐色で透明な温泉浴槽も泳げるほどの大きさ。お客はぼちぼちでしたが、人工炭酸泉に人気が集中していて、そこだけ混みあっていました。
この炭酸泉の浴槽は小さめのタイル貼りで、左右のふちが丸くなっていてそこが枕になるという造り。人が左右交互に入って4~5人でしょうか。
露天風呂も大きな浴槽で温泉です。奥に寝湯もあります。蒸気浴のテルマリウムはローマ風?で面白い造り。タイル貼りのイスは割と本格的な雰囲気を味わえます。
温泉はわずかにモール臭がして、じんわりと効いてくるやさしいお湯。肌がスルスルします。
客層はファミリーではなく、中年層とかが多かった。洋風の作りといい客層といい、ちょっと健康ランドっぽい雰囲気。
食堂にて小平名物糧うどん(600円)というのを食べました。このあたりは武蔵野うどんの本場です。糧(かて)というのはうどんにほうれん草などのちょっとした野菜を付けるものです。注文してから時間がかかりますが、まあまあ本格的なうどんが出てきました。4人が参考にしています