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2006/05/04入湯。
湯は無色透明のカルシウム・ナトリウム硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)で、わずかに温泉香がします。ヌルスベはなし。浴室は定員12~13名程度の内湯(推定:41℃前後)と、4~5名程度の源泉浴槽(推定:36℃前後)があり、カランは7つ。シャンプーと液体石鹸完備です。洗面所は3つとドライヤーが2つ。
表示を見ますと「源泉かけ流しに濾過器併用/加温/塩素投入あり」とありますので、多分大きな内湯が濾過しているのではないかと思います。源泉浴槽ですが、入った感じではもともとの泉温(31.6℃)よりも体温に近いくらい高いですから、多分適度に加温しているのではないでしょうか。源泉出口の湯は結構冷たいです。
施設は立派で、ホールや休憩所も広いのですが、これだけの施設で露天がないのは大きな減点要素です。とても眺めの良い場所にあるだけに残念無念。
そして注意していただきたいのは、300円という料金は「入浴料」ではなくてあくまで「入場料」ということです。したがって、湯に入らない人でも館内に一歩入れば料金が発生します。まあ、休憩室利用料と考えれば納得ですが、知らないと「え~!お湯に入らないのに料金取るの!」と引率者の方などはショックを受けるかもしれません。
湯としてはさほど特徴がありませんが、300円という「入場料」できれいな施設でくつろげた上に、温泉も楽しめると考えると、旅の休憩ポイントとしては及第点ではないかと思います。0人が参考にしています