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岩手在住時から気になっていた網張温泉に先日行ってきました。平日だというのに建物の前には県外ナンバーの車がズラリ。浴衣姿の宿泊客がぞろぞろと歩いていました。事前のリサーチでは外来入浴が(確か)20時まで大丈夫ということで余裕で臨んだのですが、入口には17時までという表示が。ギリギリ間に合いましたが、フロントで聞くと受付は17時までとのこと。ここには休暇村「本館」の他に、日帰り入浴施設の「温泉館」(別料金)、少し下ったところには「ありね山荘」という入浴施設もあり、少し紛らわしい環境になっているようです。
本館の内湯には「百泉の湯」と、濾過した「やすらぎの湯」があり、お目当ては木造ちの「百泉の湯」。しかしここでもリサーチに反し、「百泉の湯」は宿泊客専用スペースにあり、外来客の私は入浴することができませんでした。濾過してあるとはいえ、白濁した単純硫黄泉の浴槽には湯の花が大量に付着しており、ますます「百泉の湯」に入りたくなりました。
ただし、ここの源泉は地下600㍍以上ボーリングして得られた水蒸気と川の水を混ぜて作られた、言わば「人工温泉」のようなもの。そのためか、温泉は無味無臭で飲泉にも適さない(沢水だから?)ようです。(忠告を無視して少し口に含んでみましたが、味はほとんどありませんでした。)1人が参考にしています