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昔は湯治用語で「一週ひと巡り」という言葉があったそうです。そうしt、その古語を裏付けるように、旅の5日間、名湯に浸り続けたイーダちゃんは、30日の福島・不動湯温泉からの帰り道、もうあまり温泉に入りたくないと思っている自分を発見し、若干びっくりしておりました。
お湯が効いたんでせうね。もう、だるくってひたすら眠い。ハンドルを回すのに力が要る感じ。これは今日はまっすぐ帰ろう、と思っていたのですが、東北道の矢吹ICにさしかかったとき、辛抱たまらなくなって高速降りちゃいました。
目指すは「日本秘湯を守る会」の会長さんの宿、「二岐温泉大丸あすなろ荘」! 皆さんのクチコミを読んで、いつかいきたいとずーっと思っていたんです。
ただ、ここ、湯ぼけただるだるイーダちゃんにとって、高速からここ案外遠かったですねえ。天気も曇りだし、ああ、しまった、引き返そうかなあ、なんて思ったことも1,2回ありました。
でも、着いたら、そんな念は煙みたいに飛んじゃいました。
素晴らしかった、大丸あすなろ荘!
宿自体がこちら、まず、美的でびっくり。お風呂もこちら敷地内にいっぱいあるんですねえ。ええ、イーダちゃんが最初に目指したのは、クチコミでも熟読していた混浴の「自噴泉鴎穴風呂」でありました。
イヤー こちら素晴らしかった(ToT)
もー アレはいいようがない、感涙風呂とでもいいますか。風情ある湯小屋といい、扉をあけお風呂に入ったときのあの薄暗い感じといい、さらにさらに、あのでこぼこの岩わら自噴している、あの美術品みたいなお風呂の美しさといい!
湯疲れの「だるん」感がいっぺんにふっ飛んじゃいました。
僕も自噴の穴を探してみましたヨ。すると、ほんと、鴎の穴からではなく、反対側の深い岩の裂け目からの湧出あぶくを発見することができまいた。新鮮極まりない、夢の足元湧出の、ウルトラしっぽり自噴泉。両手ですくって顔にぽしゃりとやると、若干戦慄を覚えるくらい新鮮なお湯であります。いささか熱めなり。物凄く効くお湯です。僕も20分くらい浸かっていたら若干クラクラしてしてきました。体調わるいときは気をつけないとね☆
川べりの露天にも入りました。二岐川のすぐ脇にあるふたつの湯舟のうち着換処から遠いほうの丸い岩風呂は、なんとこちらも足元湧出の極上湯でした。予想もしていなかったからびっくり。感涙ふさふさもー大変(ToT;>
08'5/31 11:30の曇天下での湯浴みでありました。
PS.最近大胆に混浴に頑張ってらっしゃいますね。湯西川公衆浴場、湯の花温泉の岩の湯のクチコミ、ドキドキしながら読みました。あ。返信は結構ですよ。僕は今年中にブログを立ち上げるつもりです。
PS Ⅱ.今度の宮城・岩手の大地震には驚きました。僕が旅したところばかりですから。微力ながら、募金運動で被災地の方々に強力したいと思っています。
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