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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2015年7月20日)
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正面か見るととても良い感じの旅館。
中も時間の経過を感じます。
静かな館内、女湯には先客が一人いたそうです。4人が参考にしています
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小野川温泉の尼湯の前に佇み、一際老舗感を出しまくっている木造旅館。連休中の日曜日、一泊二食付きで利用してみました。玄関を入るとすぐ正面が階段で、2階に上がるようになっています。廊下を進むと、壁に著名人の絵や書が飾られ、歴史を感じさせる展示スペース。さらに奥に進んだところにある、「うぐいす」の間にこの日は通されました。部屋には、昔懐かしい黒電話や、ワンタッチ着火ではないストーブ(平成生まれの人は、着け方がわからないのでは?)。窓の外には池があり、鯉が泳いでいます。落ち着いたところで、浴衣に着替え大浴場へ。広い脱衣場の欄間のガラス絵(大正時代のもの)が、なんともロマンチック。大人6人が足を伸ばして入れるサイズのタイル張り内湯には、無色透明の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(源泉名:小野川温泉協組4号・5号の混合泉)が、かけ流しにされています。湯温は、43℃強位の熱め。溶き卵のような、白い大きな湯の花。PH7.6ながら、肌に優しい滑らかな浴感です。口に含むと、ほのかな硫黄臭がして、少ししょっぱい。夕食は、明治34年の大火の前からある建物の広間を使った食事処で。襖で仕切られ、個室となっています。地の物を食したい私には、まさに期待通りの山の幸のオンパレード。おかひじきの食感が、シャキシャキして美味しかった。翌朝も同じ処で朝食を頂きますが、きのこ御飯やラジウム卵がこれまた美味。ラジウム卵は、お土産に1パック頂いちゃいました。夜と違い、お湯が41℃位の適温だったので、チェックアウトギリギリまで朝風呂も堪能。中庭にタイル張り円形の露天風呂もあるのですが、最近使われていないのか、ゴミが浮いていたので入りませんでした。内風呂付きの特別室があるとのことなので、いつかそちらにも泊まってみたい。
9人が参考にしています
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鄙びた風情のある家屋です。部屋や廊下の彼方此方に、宮島詠士の書が多数、無造作に飾られて贅と歴史を感じます。
小野川温泉で源泉掛け流しは二軒だけで、その一軒が扇屋旅館なのです。
浴室の長方形の浴槽は熱めですが温度管理が良いので、素晴らしい浴感を醸しています。鄙びた廃れを演出する庭の露天風呂は少し家屋から離れ、内湯に比べて温めです。部屋付きの湯は、小さい源泉掛け流し、カランで流量を調節すれば温度が自在で好感しました。
小野川温泉は泉質では扇屋旅館だけで十分です。が、趣向で風情を求めて共同浴場も良いと思います。4人が参考にしています
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司馬遼太郎の 「街道をゆく」 にも記載のある趣のある古い木造建築の建物で、入り口の建物は築108年。 男湯の入り口の欄間には大正末期のガラスの彫刻。
風呂は温めで湯葉の様な湯の花が多く、小野川温泉で一番いい湯に感じた。
共組4号源泉かけ流し 含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 80.3度
pH6.9 メタケイ酸 241.7 メタホウ酸 28.7 溶存物質 57685人が参考にしています
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「夢ぐり」の立ち寄り湯で入湯してきました。
小野川温泉街の中心,尼湯の向かいに建つ,古色蒼然とした築100年以上の歴史ある湯宿です。
宿の中も,木造の古い廊下に沿って延々と歴史を感じる年代物の調度品や美術工芸品,書画が並び,まるでちょっとした歴史博物館のようです。また,作家の藤澤周平さんや司馬遼太郎さんなども訪れていたそうで,その資料コーナーがあります。
温泉は内湯のみ(他に貸切の岩盤浴もあるらしい)で,熱めながら源泉掛け流しの大変良質な泉質ですが,浴室や湯船自体はタイル張りのシンプルなもので,小さめの窓から少々庭が望める以外はそれほど特徴はありません。
しかしこの宿は,温泉もさることながら,とにかく明治以来の歴史的雰囲気が色濃く残っているので,古き良き老舗旅館の情緒を十分堪能できるのではないでしょうか。4人が参考にしています
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