-
投稿日:2009年10月30日
旅館上会津屋 (塩原温泉郷 旅館 上会津屋)
paw_pawさん [入浴日: 2009年10月30日 / 2時間以内]
33.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
塩原ものがたり館の隣にあってなんともユニークな外観で異彩を放っているのが上会津屋さん。外観に劣らず内部かなり凝った造りとなっています。まず最初に玄関をくぐると中庭になっていて源泉の湧出モニュメントには温泉の神様も祭ってありました。もうこの時点で期待がパンパンに膨らみます。館内もモダンジャパニーズとトラディショナルな民芸調が融合し、いかにも女性受けしそうな雰囲気です。
湯巡り手形協賛店ですので半額の500円也。受付を済まして早速浴室へゴー。浴場は侘びの湯と寂の湯の二つ。時間によって入れ替制になっている模様ですが詳細は不明。今回男湯だったのは侘びの湯で露天も付いています。
まず内湯ですが10人サイズ長方形でぶっとい竹筒の湯口からドカドカと大量の湯が投入されています。たとえるなら同じ塩原の共同湯不動の湯くらいの勢いです。しかし・・・。浴槽からはあふれ出しがほとんどありません・・・。???・・・。そして私は一つの真実に行き当たります。そうです、おもいっきり循環です。スパ系や公共系ならまだしも、まさかこちらで循環当たるとは夢にも思っていませんでした。失礼ながらそれほど巨大な浴槽でもありませんし、自家源泉まで持ちながらなぜこのような湯使いなのか、建物や施設が良いだけに非常に残念でなりません。備品を見るとシャンプーやボディーソープは揃っていたので、気持ちを切り替え、こちらでは体を洗うことに専念しました。一応露天も覗いて見ましたが、後から取って付けたようなもので特にどうこう言うものではありませんでした。
一方、連れの突撃した寂の湯にはなぜか茶室が付いていたそうで、意味が全く分からないと首をかしげておりました。おそらくオブジェの一環だとは思いますが温泉と茶室の組み合わせは、話の種にはなりそうです。
先述したとおり、お宿の雰囲気が良いだけに今一度湯使いを再検討していただきたい、そんな湯でした。5人が参考にしています
-