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投稿日:2023年11月19日
那須野ヶ原の大地から湧く湯量豊富な銘泉… (那須野ヶ原温泉ホテルアオキ(なすのがはらおんせん))
きくりんさん [入浴日: 2022年9月30日 / 2時間以内]
55.0点
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那須野ヶ原の大地から湧く湯量豊富な銘泉
大田原市の郊外、大田原ゴルフ練習場の程近くに佇む、鉄筋5階建ての温泉ビジネスホテル。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
日帰り入浴の専用入口は、フロントのある2階建ての建物と、5階建ての間の細い通路を抜けた先にあります。
通常入浴料700円は、専用入口を入って右側の受付横の券売機で。この日は、「おもて那須手形」でタダで入浴。入口から左手へ少し階段を上がった右側に男女別の大浴場があり、男湯は手前です。
棚にプラ籠と100円返却式鍵付きロッカーが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に10人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右側に15人サイズの半円形石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 那須野ヶ原温泉)が、サラサラとオーバーフローしています。泉温52.7℃を加水・加温なしで、43℃位で供給。PH9.3で、肌がスベスベする浴感。循環・消毒なしで、源泉かけ流しです。
また洗い場の横にも、4人サイズのジャグジー付き石造り内湯があります。こちらは、湯温42℃位です。
続いて、外の露天風呂へ。左手へ通路を回り込んだ先に東屋風の屋根付き12人サイズの岩風呂があり、湯温は41℃位。飲泉口があり、湯口の湯を口に含むと、ほんのり玉子臭と石膏臭が混じった匂いがして微塩味。薄茶色の小さな湯の花も舞っていて、ちょっぴり泡付きも見られます。
囲まれていて景色は望めませんが、巨石を配した日本庭園を眺めつつ、ちょっと早くオープンしたのでしばらく貸切状態でまったりできました。
また、畳敷きの休憩室もあったので、湯上がりにのんびりできますよ。
なお、浴室内はスマホ・携帯持込禁止と掲示されていますが、撮影禁止とまでは書かれていなかったので、デジカメで撮影させて頂きました。
主な成分: ナトリウムイオン271.3mg、カルシウムイオン4.8mg、マグネシウムイオン0.1mg、フッ素イオン1.9mg、塩素イオン339.7mg、硫化水素イオン0.2mg、硫酸イオン62.4mg、炭酸水素イオン66.4mg、炭酸イオン14.3mg、メタホウ酸イオン8.5mg、水酸化物イオン0.3mg、メタケイ酸49.4mg、遊離二酸化炭素0.6mg、成分総計0.822g
※なお、平成22年の分析書だったので間もなく更新かも知れません。18人が参考にしています