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11月20日の雨の午後、奥塩原の共同湯「中の湯」、混浴の「寺の湯」と攻めて、最後にこちらの「大出館」まで足を伸ばしてみました。
もちろん目当ては評判の「墨の湯」です。
日塩もみじラインの下りをひゅっと左折して、熊笹の茂った道をちょっといくと、数軒の旅館群が木々の枝枝の隙間から見えてきます。湯治で有名な「ゑびすや」さん、つげ義春の漫画で有名な「ゲンセンカン」さん、そして、こちらの「大出館」さん! 駐車場にクルマをとめる際、「クマに注意!」との看板にいくらかぎょっ。
雨脚が強くなってきたんで、慌てて旅館に駆けこみます。平日のせいで空いてました。で、噂の「墨の湯」はねえ、もー ええです(^~^;>ほんとのほんとに真っ黒けのお湯です。若干ぬるめ。そして、肌触りが信じがたいほど柔らかい。おまけに飲泉までできるっていうんスから。う~ 味はお世辞にもうまいといえませぬが(口歪めのアクション)。硫黄泉ってふしぎ。隣接してる内湯「鹿の湯」は、それより熱めの白濁湯でした。
あと、こちら「岩の湯」って露天もあってね、白濁の硫黄泉なんですが、ここがまたサイコーでした。
景観よし、泉質よし、飲泉よし、の、もー 三拍子!
奥塩原は濁り湯天国デス。今度は泊まりで行ってみたいなあ。0人が参考にしています