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投稿日:2007年4月29日
お湯は良いけど、レトロ過ぎ(汗 (一の俣温泉 温泉荘(閉館しました))
ごんごんさん [入浴日: - / - ]
44.0点
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角島観光の帰りに利用しました。一の俣温泉郷にはいくつも立ち寄り可能な施設があるので、どこにしようか迷いましたが、源泉浴槽があるのが決め手で温泉荘さんにしました。
旅館をやっていらっしゃるとは思えないほど鄙びた外観。中では宴会のようなものが開かれていて、さながら地元の公民館のようです。トイレも、水洗ではありますが、これまた昔の公民館ちっく。そして浴室はプレハブ!!!綺麗な表現をすればレトロな風情ですが…。共同浴場が好きな私でも「うーん(汗」という感じでした。
お風呂は、10人サイズぐらいの加熱浴槽と、1人サイズの源泉浴槽のみのシンプルなもの。洗い場も、カランは8基ぐらいありましたが、シャワー付きは1ヶ所のみ。しかも、シャワー付き以外のカランは物凄く水の出が悪くて、洗髪にかなり時間が掛かりました。
けど、お湯自体は良かったです。カランのお湯も温泉のようで、ヌルヌルして硫黄の香りがふわっとしますし、ちょっと掛かり湯しただけで肌に透明感が出てきます。ちょっと熱めの加熱浴槽と、そこそこ冷たい(20度ぐらい?)の源泉浴槽(いずれも掛け流し)を交互に行き来していると、どんどん美肌になります。私も同行した家族も、ちょっと肌が乾くような印象を受けたのですが、実際は乾燥することもなく、さらっと透明感のある肌になりました。個人的には、ヌルヌル感がより強く感じられる加熱浴槽の方が好きでした。
とはいえ、九州だったらこのクラスの施設は、高くても¥300程度というのが普通なので、¥650という利用料にはどうしても合点がいきませんでした。車で30分ぐらいの範囲に素晴らしい景勝地(角島・秋芳洞・秋吉台等)があるので、そういった場所での観光とグルメ(日本海側は海草と貝類が激ウマ!)をメインにして、ついでに掛け流しの温泉が楽しめる、程度に考えるのがいいのかもしれません。ただ、共同浴場になれていない人には、いずれにせよ、ちょっと厳しいと思います。3人が参考にしています
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