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上之湯は以前からその存在は知っていたが、近くに駐車場が無く、四万川沿いの町営駐車場から少し遠かったので後回しになってしまった。今回は陽気も良い頃だと思って、多少遠くとも歩くことにしていた。現実は小雪が舞っていたのだが・・・。
入口を入り、賽銭箱の左の戸を引くと二畳半ほどの脱衣場である。さらにガラス戸の奥が浴室になっている。湯舟は二つに分かれており、いずれも二人サイズの大きさだが、手前の方が43度強、奥の湯舟は43度弱であった。投入されている源泉の量に若干の違いがあるようだ。激熱のお湯を覚悟していたので、43度強はうれしかった。終始一人であったのでゆっくり湯浴みしてしまった。四万のお湯の良さをしみじみ感じて、至福の時間であった。ナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩泉、本当に肌がしっとりすべすべになるようだ。
えっ、オヤジが肌をしっとりすべすべにしてどうするって、・・・・確かに!
車に戻る途中、火照った顔には冷たい風も、時折触れる小雪も心地良かった。3人が参考にしています