よろづやの口コミ情報松籟荘の外観はどこ？

松籟荘に泊まりました。
建物自体周りに囲まれた雰囲気があります。欲張りな話しですが、本当ならど
んな建物に泊まっているか確認ができるとさらに素晴らしいと思うのですが、
どうも閉鎖的なこの空間の中では素晴らしさを確認するに到らずです。
でもここの女中さんは素晴らしかったです。おもてなししようという気持ちが
素直に現れていました。
建物よりどちらかというとそのほうが印象的で。最後手を振ってお見送りして
くれるわで・・・ちょっと大げさなところもありましたが、でもやっぱりいい
旅が出来たなぁと思いました。その時の事はいまだに心に残りますね。

さて桃山風呂ですが、ここへ来る前に写真ではいろいろ見ていましたが実物は
すごい広いですね。タイミングとしてあまり人がいなかったので、侘しさが寂
しさに変わりそうなぎりぎりの所だったかと。ある程度人はいたほうがよかっ
たかな。
でも細かな所を見るとだいぶん痛みがありますね。木造ですし、ずっと湿気に
さらされているわけですから。いずれは手を入れないと駄目でしょうね。その
時どう変わるか、興味もありますが心配でもあり。
大露天風呂は岩と木々に囲まれた感じで。広さはあまり感じません。落ち葉が
気になるかも知れませんが、紅葉の頃がいちばんよさそうですね。

朝方よろづやの周りを散歩しましたが、もう温泉街はありませんね。外湯めぐ
りも湯田中では出来ません。よろづやの外湯は大湯だけ。他の外湯は地元民と
その他の旅館のものです。なにか軋轢みたいなものがこのよろづやと周りの旅
館との間であるようですね。温泉掘削時のトラブルがよろづやと他の旅館との
間であったような。よろづや内のお土産物屋近くのパネルに書いてありました
ほんとうなら渋のようにこの地区の旅館がみなで盛り上がってもらえると湯田
中全体がさらに発展するようになると思うのですが。

そのよろづやの大湯ですが、かなり熱かったです。
浴槽は簡単な仕切りがあって、２つ。
お湯が浴槽に直に流れている方はすごい高温で、そこには水を足さないでとの
こと。足を入れてみましたが、数秒しか絶対無理。
もう1つの方が若干低かったですが、それでも尋常じゃなかったです。
そちらへはやむなくホースで水を入れましたが。温泉自体はそれほど特徴があ
るお湯ではないかな。
湯上り後よろづやの人に聞いたら地元の人はあの高温でも浸かるという話し。
でもありえないぐらいの温度でしたし、いまだにその時の言葉が信用できていない
のですが。