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雑誌「温泉博士」に載っていたので2ヶ月半ぶりにまた行ってきました。
犬鳴山温泉には「山乃湯」の他に数軒の宿泊施設で日帰り入浴ができますが温泉の濃さに関してはまるで別物です。泉質にこだわるなら「山乃湯」、快適さにこだわるなら宿風呂という感じです。宿風呂には山の景色や渓流を眺めながら入浴できる露天もありますので、泉質にそれほどこだわらない一般の方には宿風呂のほうがよいと思われます。宿風呂では循環濾過しているため湯もきれいです。それでもあえて本物の犬鳴山温泉を体験したいという物好きな方だけ「山乃湯」に行かれるのがよいと思います。
前回は湯中を多量の白く細かい湯の華が舞っていましたが、今回は同じく白く細かい湯の花ですが湯中にはあまりなくて湯の表面に多量に浮かんでいました。湯質は高濃度の重曹泉の特徴であるトロミ感がすばらしかった。最近は硫黄成分が薄くなってきたのか、今回も硫黄臭は感じられませんでした。4人が参考にしています